この度はAVELL5.1の商品ページを最後までお読み下さいまして誠に有り難う御座いました。
商品ページをお読み頂きましたユーザー様であればお分かりの通り!
本製品は出来る限りプライマーとして強く推奨するレベルで使って頂きたい硬化系コーティング剤となります!
と申しますのも。。。
この弊社モニター様から頂いた画像をご確認下さい。
BETAの高い艶をご存知の方であれば『嘘でしょ?』
と思わんばかりのAVELL5.1をプライマーとして使った場合の艶!!
商品ページで何度も記載をさせて頂きました【地盤がしっかりすることでコーティング剤の性能がより100%で発揮される】。
※BETAが本来の艶を発揮出来ないのは塗装状態が極めて低密度で悪い為。
特に塗装の低密度化が進んでいるような塗装の場合、硬化系コーティング剤が浸透しすぎて中々飽和しない等。
これら塗装の場合、そもそもテクニカルなベース作りが必要なのですが、テロテロと表現出来る程の低密度塗装でもたった一度のAVELL5.1をするだけでしっかりとした被膜形成=地盤を作り、BETAの性能をしっかり出しているのがこの画像となります。
因みに、更にそもそものお話として、塗装密度UP系の硬化系コーティング剤の本質を考えて頂きたいのですが。。。
何故硬化させなくてはならないのか?
これを突き詰めていくと、結局のところ硬化系の所以は読んで字のごとく、物理的にしっかりと残存して残る硬化皮膜として、どれだけ水分透過率が低いか。
※グラフェン素材を弊社がメインで使わない理由の1つ!
これに尽きるのです。
要するに被膜として100円のレインコートなのか?
それとも何万もする頑丈なゴアテックスのレインコートであるのか?
塗装密度UP系の硬化系コーティング剤の場合、ある意味で残念ではあるのですが、結局のところ力業がモノを言う世界なのです。
とは申しましても、これは当たり前と言えば当たり前の結果であり。。。
どんなに腕の良い大工さんがいたとしてもズブズブの地盤に頑丈な家を建てることは出来ません。
全ては一番下の地盤がしっかりしていないと、地盤の強度に依存するそれより上に成り建つものは頑丈になるはずもありません。
【硬化系の基本に忠実に!!】
この言葉を忠実に再現したものがこのAVELL5.1であり、新しいAVELLシリーズとして確実に進化したベースコーティング剤となっております。
勿論、本製品をベースコーティング剤としてオーバーコーティング剤を重ねる従来のスタイルでの使用でも問題はないのですが、ここまでしっかりとした地盤を作れる訳ですので可能な限りプライマーとしてご使用頂ければと思っております。
さて、今年の上半期に関しましては趣向性側を優先してワックスとオーバーコーティング剤を掛け合わせたり、グラフェンとオーバーコーティング剤を掛け合わせる等をご紹介させて頂きましたが。。。
下半期となる今回はとうとうDIY側の世界にも、メイン品の中に硬化系同士を重ねるPRO現場側の製品が参入となりました。
これにより、DIY側の世界でも望むのであればPROと基本的に変わらないことが出来るシステムとなりました。
【1】洗車マニュアルで正しい洗車を行う。
【2】研磨剤入りのメンテナンス剤を使わない=REBOOTシリーズやPMーLIGHTを必ず使う!
【3】溶剤、高粘度系のオーバーコーティング剤を出来る限り使わず水系のオーバーコーティング剤を常用する=FINALFILLERやHAZE、スフィア、FINAL FILLER MAXをメインで使う!
【4】ケミカルダメージから塗装を守り、メンテナンス効率をUPさせるベースコート剤を入れる。
これさえ出来ていれば塗装は完璧に守られます。
一度でもフォールしてしまいますと。
原則としてもう戻れません。
※より強い麻薬を使わないと満足出来ません。
www.ganbass-freestyle-blog.com
既に塗装がボロボロだと言うユーザー様の場合はこれ以上悪化させないケア&リメイクを考える。
※要するに悪化させない為に即座に全てを上記に切り替えるか、若しくは一度研磨で鏡面リセットを行ってからの再組み立てか、または、既にフォールして久しく手遅れに近い、若しくは売却タイミングもそこまで先ではない為、このままフォール路線で塗装を使い切るかと言った選択。
新車&高年式ユーザー様は新車塗装を如何に長く維持出来るか!!軸をぶらさないことに全集中する!
やることは本当にシンプルです。
SNSを含めたインターネットで情報は集めていると、宣伝ばかりでこの様な基本的なことが全く述べられておりません。
塗装保護を行いたい場合。
先ずはSNSやインターネットで情報を得ないこと!
これが最初に出来る最強の塗装保護と言えます。
最後に!
残念なことに塗装と言う材質が変わらない以上、そして現代技術では塗装をコーティング剤で完全に守れると言った夢のような世界は存在致しません。
SNSを見ていると夢のような宣伝文句の製品が溢れかえっておりますが。。。
最終的にどの様に判断されるかはお客様次第では御座いますが、塗装は一度のミスを完全にリカバリーすることが出来ない存在であるからこそ、やり直しが出来ません。
ですので先ずは塗装の基本を知って頂く事が何より最優先となり、基本をすっ飛ばして何か楽が出来るようなシステムはこの世に存在していないのです。
是非、基本を学んで正しいカーケアを行って頂ければ幸いで御座います。