さて、この度はTプロフェッショナルの商品ページをご一読頂きまして誠に有難う御座いました。
ここではPROとDIYの違い。
そしてTプロフェッショナルとの製品名ですので、一度、私達PRO業界の本当のプロフェッショナルとはどの様な世界であるのか!
本物のPROの片鱗を知って頂く事で、きっと今回のTプロフェッショナルに対するコンフェデンスが高まるかと思います☆
それでは早速、DIYとPROの差についてお話をさせて頂きたいと思うのですが、このお話をする前に、先にカーコーティングのプロフェッショナルである私達本物のPROがどんな世界であるのか!
少々難しい内容になってしまうかも知れませんがこれを先にご説明したほうがPROとDIYの違いをご理解して頂きやすいかと思いますことと合わせ、一言にPROと言っても様々なレベルのPROがいることを知らない方も多くいますので、今回は日本で一番のクヲリティ作業をすると豪語して久しい当店を含む日本のTOPレベルのPROの世界がどんな世界であるのか?
これをお話をさせて頂きたいと思います。
先ず、PROの定義とは何でしょうか?
複数あるかと思いますが1つめは簡単。
お金をお客様から頂いている時点で作業レベルや技術レベルは関係無しにPROでなくてはなりません。
簡単に言えば仕事としてやられている方をPROと言えるかと思います。
続きまして、2つめ。
それは、一般ユーザーであるDIYと言う世界において到達することが出来ない世界の仕上がりにコミットした作業を行うこと。
要するに日々血反吐を吐きながら自分の技術を切磋琢磨してきた職人にしか成し得ることが出来ない結果を出せる人間。
これもPROと言います。
そして、当店に関しましては当たり前では御座いますが、単純にお金をもらっていると言うPROではなく、後者である、DIYと言う世界では絶対に再現出来ない仕上がりにコミット出切るPROとなります。
※この詳しいお話は過去のブログ記事に御座います。
ここまで聞いていると、『毎度GANBASSさんは本当に自身満々だよね!』
こう思われる方もいるかもしれませんがここで何でこんな自信満々であるのか?
私が日本で一番と言える理由を正直に申し上げますと。。。
※この件の詳細はこの記事で詳しく書いております。
『この仕事が誰よりも好きであり、同時に血反吐を吐くレベル、365日、1日14時間以上、休みを一切取らずに永遠に夢中でゲームをしているかのごとく20年以上にわたり塗装と向き合ってきた結果、気が付いたら自分より車を綺麗に出切る人がいなくなっていた』
※そんな私は独身、お酒もタバコもギャンブルも何もやりません。この仕事が楽しくて仕方がないと言う事と探究心でこの場に存在しております。
そんな私が指揮するGANBASSです。。。
このお話を聞くと、『何だ!ディテイルクレイジーな人なのね!だから技術があるんだ!』
そう思われる方がいるかもしれませんが。。。
『それもその通りであり、普通の人が家族、友人と向き合っている時にすべてを犠牲にして塗装と向き合ってきた人間ですので逆にここまでやって結果が出ない時点で残念極まりない』かと思います。
更にこの時点でこう思う方がいるかと思います。
『貴方のようなことは出来ないしその技術には達することが出来ない』。
これもその通りだと思います。
私と同じような人間。。。
GANBASSスタッフ以外では見たことがありませんし簡単に出来てたまるか!とも思います。
チャンチャン!!!
ではありません!!!!!!!!
PROの仕上がりを行う上で確かに私は誰にも負けないレベルで自分の技術をこれまで向上させてきました。
しかしながらそれだけでは絶対に日本で一番の仕上がりにすることは出来ません!!!
むしろ、努力で到達できるレベルと生まれ持ったセンスを持つ人。
悲しい現実ではありますが、圧倒的に後者の方が素晴らしい仕上げをする比率が高くもあります。
※私には人並み以上のセンスは恐れ多くもあったかと思いたいのですが、天才ではなく、これまで何度も悔しい思いをしてきました。
ですが、どんなにセンスが良くても!
どんなに努力をしても!
カーディテルと言う世界ではどうしても必要不可欠なことがあります。
その必要不可欠なものが無い限り、どんなに努力をしても!!
どんなにセンスがあったとしても!!
絶対に完璧な仕上がりになりません!!
ではそれは何であるか??
もうお分かりの方もいるかと思いますが。。。
それは『作業する環境』。
この作業する環境が整わない限り、絶対に!!
絶対に綺麗に仕上げることが出来ません!!!!
特に大事な塗装を正確に見る為の照明セッティングとガレージ内セッティング。
これは人で言うところのレントゲン、CT、MRIと同じで、手術する上で必ず必要な基本中の基本を通り越すレベルで当たり前の設備です。
ですので、照明設備と専用ブースが無い限り、塗装を正確に見ることも出来なければ、自分が磨いている塗装の状態も見えない!!
更に、塗装の状態が見えない為、適切な研磨剤を選定し調合することすら出来ない。
※研磨剤選定が出来ない=正しいバフの選定も出来ません。
髪の毛1本程度の厚さしか無い塗装と言う存在は出来るだけ塗装を無駄に磨かない事を常に追求しなくてはなりません。
また、よく固定式の照明だけで磨いているPROもいますが、車のサイズとカラーによって最適な距離が決まっている為、固定式だとその車両に合わせて最適なセッティングを取ることが出来ませんのでしっかりと塗装を確認することが出来ません。
※当然、レンズの明るさ、角度も車両サイズやカラー等に応じて都度変える必要がある。
※因みにハニカムLEDは私共は使いません。
ですので、私達本物のPROは、照明設備に馬鹿みたくお金をかけ、馬鹿みたく強い拘りを持ちます。
※当店が過去にガレージ内セッティングの資料をギャグで販売していた訳ではありません。むしろ研磨の実技テクニック等よりも100万倍大事なことになります。←現在はサポート店にしかこの資料は提供しておりません。←これが当店が撮影用のガレージと現場用ガレージで分かれている理由であり情報が流れないように非開示にしていた理由です。。。←いやらしくて申し訳ないのですが超高級外車が平気で買えるレベルで投資し、そして膨大なセッティングで作ってきた情報ですので。。。☆
よくお客様から『何で翌日から作業開始なんですか?』
と聞かれるのですが、それは車両が入庫したその当日はお客様の車両とカラーに合わせた適切な照明セッティングを取る為の時間なのです。
※仮合わせ後、洗車を行い、その後に最終セッティングを取る為、セッティング合わせで最低でも4時間以上かかります。
そして同時に大切なガレージ内セッティング。
これは過去に何度も記載をしておりますのでお伝えしますが、完全暗室に出切る事と合わせ、ブラックブースであること。
※コーティング専用ブースはまた違うセッティングになります&ブラック以外もありますので少々複雑です。
簡単に言えばガレージ内部がすべて艶消しのブラックでなくてはなりません。
※傷の見え方が雲泥の差になるので仕上がりが全く異なります。私達本物PROが使用する研磨剤やケミカルは基本的に全てブラックブースで制作、そして規準作りをしております。
続いて大事なこと。
それは空調がしっかり取れること。
そもそもケミカル&コーティング剤は気温、湿度によってその性能や結果が大きく異なります。
このことから、私達本物のPROの場合、作業に入る前に必ず室温と湿度を使用するケミカルやコーティング剤に合わせて最適な数値に合わせます。
そして空調を合わせた後に、その車両に対して使用する各種ケミカルの数値を測定し、確認確定後に実際に目だたない箇所にてマッチングテストを行い、そのマッチングテストで出た結果から実際に使用するケミカルをベストなセッティングに各種調合して作っていきます。
※研磨の場合、この時点で研磨剤を専用で作ります。
※ケミカルやコーティング剤は気温等によって効果が変わるため、使用時に正しい温度、そして実際の性能を出せているか?これをその日のデータで再測定してから使用するのが基本です。
ですので、当店の場合、そもそも入庫した当日、仮に朝一で入庫したとしても初日はすべてセッティング合わせで終わります。
如何でしょうか?
本来、繊細な塗装と言う存在はここまでやらないとリスクなく、綺麗に作業を行う事が出来ないのですがこれを読んで『やりすぎ』と思われた方がいたとしたら。。。
人の手術で考えてみて下さい!
手術する前にレントゲン各種、そして血液検査を含めた各種検査、そしてアレルギー検査に近年では無駄な抗生剤使用を控える意味での耐性菌検査や抗生剤検査。
様々な検査をして、現状を正確に知ってから初めて体にメスを入れることになります。
ですので、当店がやっていることは特段凄いことでもなく、同時にこれをやらないと100%の仕上がりにコミットしないことが明確になります。
それに、人の体は万が一傷が入ったとしても時間の経過と共にある程度は自己再生を行います。
しかし、自動車の塗装とは人の肌と異なり、一切の自己再生を行いません。
ですので、ワンミスすら許されないのです。
たった一度のミスで傷を入れてしまうと、塗装の場合、私達PROでも完全に修正することが出来ません。
※仮にこれで修正できると言うPROがいたらそのPROは塗装のトの字も知らないただの素人です。
※この詳細も過去の記事に御座います。
毎度神経をすり減らして一発勝負をする。
1回しかチャンスがないからこそ事前に入念に塗装状態を確認する。
※だから面白く、そしてマンネリが無い仕事と言えます。
だからこそ、実際の現場においてある程度のケミカル、コーティング剤、研磨剤の調合&調整程度は出来なくてはお話にならないのです。
余談ですが、当店はケミカルを作っているメーカーだから現場で簡単に調合が出切ると思っている方もいるかもしれませんが、全然関係ありません。
私を含め、長年この業界で塗装と向き合っているPROのほとんどがそこそこ高額な各種調合機材を保有して色々調合を行っております。
※高額と言っても新車の軽自動車程度であり、現場の即席に対応する為のものであり、実際に販売品を作る場合はまた別となります。
そして、これに付随して塗装状態を正確に見る各種測定器。
正直、10万20万程度の測定器ではお話にすらなりません。
※膜厚計だけはまぁある程度なんでもOKではあります。
※この様な高額な測定器を実際に使用しているPROは本当に一握りです。当店が愛用している1つの測定器があるのですが、測定精度がずば抜けておりこれ以外は無いと判断しておりますが、このメーカーに確認をしたところ、カーディティル業界でこの機材を採用しているのは当店だけとのことでした。←今年8月時点。←国内では弊社以外に大手塗料メーカー様が採用しているそうです。
繰り返しますが、1回のミスが許されないのが塗装の世界であり、一度でも傷を入れて無駄な磨きを入れてしまった時点で、『お客様が塗装を末永く綺麗に保護したいとの願い』と言うコーティング屋が絶対に守らなくてはならないこの目的地から大きく外れることになり、むしろ無駄に磨いて塗装の耐久性を逆下げると言う考えただけでも恐ろしいことになってしまいます。
まとめますが、どんなに努力で技術を向上させても!!
どんなに生まれつきのセンスがあったとしても!!
カーディテイルと言う世界!!
言い方を変えれば、塗装と言う決まっている材質に対してケミカル&コーティング&研磨を行う世界!!
正しい環境が整わないで作業を行う時点でPROとしての仕上がりから大きく離れていきます。
※私が、その業者のHPやガレージ設備を見れば一発で仕上がりのレベルが判断出来ると言っている意味がこれです。同時に、言っている発言、言い回し、画像の撮り方でも私達本物のPROは一発で様々なことが何でも分かってしまいます。
もう一度お伺い致しますが如何でしたでしょうか???
本物のPROの世界が垣間見えたでしょうか???
そしてここまでお話すればもうお気づきになっているかと思いますが。。。
PROとDIYの差とは何なのか?
これは完全に『作業環境の違い』。
繰り返します!!
完全に『作業環境の違い』。
これだけです!!!
そもそもDIYではほぼ見えません。。。
※太陽光で見えるのは大きな傷です。
曇りの時等、洗車だけで鏡面に見えるレベル。
そもそもDIYではケミカル&コーティング剤が常に太陽、気温による乾燥との戦い=ケミカルダメージ、コーティング塗りこみダメージとの戦いです。。。
※春夏秋冬&24時間タイムで変化する世界です。
DIYのリアルとして、PROと異なり、最初から諦めなくてはならない明確なファクターが山ほどある。
ですが、逆に諦めなくてはならないファクターが極めて明確だからこそ!!!
DIYと言う世界に何が一番必要であるのか??
これが明確になる!!!
明確になるからこそ、しっかりとDIYで塗装と向き合ってきたユーザー様からは。。。
『こんな製品あったらいいな』。
この言葉が生まれる。
繰り返します。
DIYの弱点が明確であるからこそ生まれるこの言葉。
『こんな製品あったらいいな』。
この言葉が生まれるからこそ今回販売させて頂いたTシリーズに繋がる。
日本で一番の仕上がりをするPROと自負する当店は、言い方を変えればガレージ内作業を極めている職人とも言えます。
だからこそガレージ内セッティングとDIYでの野外セッティングの違いが明確に理解出来る。
今回、Tシリーズを何で湿式施工にしたのか!!
特にTプロフェッショナル。一般的にプロフェッショナルの言葉がついている時点で乾式コーティング剤や硬化系になるのが普通ですが。。。
DIYと言うPRO作業と異なり、どうしても諦めなくてはならない明確なファクターがあるからこそ湿式施工と言う選択肢しか存在しない。
※この詳しいことはREBOOT-GEL高粘度の商品ページを読んでいただければ分かり易いです。
そして、作業時間に制限があるからこそ意味のある時短。
意味のあるお手軽。
そしてマルチな性能でなくてはならないし、DIYだからこそ初心者の方も沢山いて、何の成分が良いのか悪いのかも判断出来ない。
だからこそ多少コストがかかっても複数の成分で構成したほうが確率論的に外れが少なくなる。
今回、このTシリーズを、単に企画物でコラボした製品だと思った方がもしいるとしたら。。。
それは大きな間違いであり、これも正直なお話で言えば、DIYと言う極めてどころではないレベルで過酷で、同時に同じ気温、同じ湿度、同じ太陽光、同じ角度ではなく、常に変動し、『洗車をするその日の状態に常にアジャストさせていくという』かなり難しいDIYと言う世界に合わせて製品を作ることの難しさ。。。
※コンセプトが明確でしたので結果的に綺麗に特性を出す事が出来ましたが。
今回、洗車オフの代表者の方と『びっくりするレベルの打ち合わせ&リアルに小説レベルの長文でのメール』。
そして生まれたTシリーズ。
当然、今後も継続的に良い製品開発を行っていきますが現時点で最も理に適っていると判断した傑作だと思っております。
プロフェッショナルと言う言葉の意味。
この文章を読んだことで少しは知って頂けたかと思います。
そして知って頂けたからこそ、本製品がどの様な意図で、どの様な目的で作られたものであるのか。
商品ページだけでは理解出来ない世界に更に一歩踏み込んでご理解頂けたかなと思っております。。。☆
是非、ご活用頂ければ幸いで御座います。
【補足1】※PRO現場でのお話となります。
上記の作業環境の件に関して、作業環境が整わなくても何度も同じ動作をすることによる経験則も大事なのでは?
このようなご意見を持たれる方もいるかもしれませんが、確かに同じ動きを反復することによって積み重なる側面も確かに御座います。
ですが、何度もお伝え致します通り、そもそも『塗装状態しっかる見ることが出来ない』『ケミカルの実際の効きレベルを正確に判断出来ない』時点で、その作業は『ただの山勘』でしかありません。
※逆にDIYの世界は最初から制限がある為、行う作業の回数が多ければ多いほど技術が向上する方向性となりますのでまた別のお話になります。
お客様からお金を頂かない、ボランティアや趣味の世界であればこの山勘の世界でも通用するかもしれませんが、私達PROはお客様の大切なお車の塗装、上記記載の通り、一度でも失敗したら二度と完全修正が出来ない特性を持つ材質に対してお金を頂いて一発勝負を行います。
この一発勝負の世界に対して。
『山勘だけで乗り超えることは当たり前ですが出来ません』。
そしてこれは人間の生物学的なお話として、人は確かに反復にて体に染み込ませることは出来ますが、2つとして同じ塗装が存在しないカーディテイルの世界とは、そもそもが不確定要素が沢山御座います。
このことから、必ず指針を作らなくてはならず、そしてその指針とは『しっかりとした塗装状態を理解して把握する』ことであり、同時に『正しい測定器において常にデータを取り続ける』こと。
この2つが欠かせません。
言ってしまえばこの2つが無い時点ですべて『人の記憶の世界』に頼ることになります。
※ただの思い出めぐりです。
そして人の記憶ほど不確定なものはなく、不確定になればなるだけ再現性は限りなく低くなります。
繰り返します。
人の肌と同じで、塗装と言う存在は、仮に同じメーカー同じ車種、同じカラーの塗装だとしても全く同じ塗装が二つとありません!
そもそも不確定な世界。
これ以上、不確定要素を増やすこと自体がナンセンスであり、良い仕上げを行うにはこの不確定要素を少しでも排除する必要があります。
それには正しく塗装状態を見る為の照明設備、そして照明セッティング。
正しく塗装を見る為のガレージセッティング。
正しい塗装状態を知る為の各種測定器。
ケミカル&コーティング剤を正しく作用させるための空調設備。
最低限のケミカル製作スキル。
この5点が必要不可欠となります。
また、これは余談となり、過去のブログに記載をしたことが御座いますが、弊社スタッフに職人歴がかなり長いスタッフがおりますが、彼が弊社に入社した時に、新人の女性スタッフと作業レベルの比較テストを行いました。
この時に、まだ入社2年程度の新人の女の子と業界歴当時で既に10年以上の彼の仕上がり。
段違いで新人の女の子の勝ちでした。
これはどう言うことかと言うと。。。
例えば。
正しい作業環境の中で見える照明、しっかりとした各種測定器等を使用しながらのデータ採取をし、1台1台を考察しながら積み上げてきた100台しか無い経験。
※ここでは新人の女の子。
逆に何も見えない環境である野外、半野外、ガレージ内作業でもブラックブースも無ければ照明設備も固定式で色調、角度、距離も車両のサイズ、色に合わせて変えられない環境&空調も考えられていない環境で行った1000台の経験。
※ここではコーティング職人と10年経験がある彼。
作業台数は少なくても『見える環境』『数値化できる環境』で得られる経験値は、『何も見えない』『何も考えられていない環境』で何千台と行ってきた経験値より遥かに上回ります。
そもそも見えないと言う事は『仮に自分なりに考えて作業をしたとしても答え合わせが出来ない』
答え合わせが出来ないテストがどんな結果になるのか。。。
ですので。。。
私は毎度『コーティング業で独立開業をしたい』とご相談される方に一番最初に言うこと。
『経験を積むことは大事ですが、どの様に経験を積むかで別物になりますのでお気をつけ下さい』。
これを必ずお伝えさせてもらっております。
リアルなお話ですが、下手に何処かで弟子入りして経験を積むよりも、最初にある程度の借金をしてしまったとしても『塗装が良く見え、そして自分が何をやっているかしっかり理解出来る環境を先に作るべき』。
正直、台数を回して得られる経験則等。。。
現場の役に立ちません。
特に当店規準ではそんなレベルでは現場に入る事すら出来ませんので室内カメラから見学するただの研修生です。
※因みに現場に入れないと言うのは読んで字のごとくガレージ内部に入れません。この理由は、ガレージ内は極めてシビアな照明セッティングを取っている為、人が立っていだけで光の反射が変わりますので基本的にガレージ内部に入れるのは作業者1名となります。
上記記載の通り、常にその塗装に臨機応変に合わせて行くアジャスト力が現場には求められますので、1台1台しっかりとデータを取りながら。
ケミカルの特性の意味を理解し積み上げる経験で無くてはなりません。
見えない環境等で積み上げた経験が完全に意味が無いとまでは言いませんが、失敗が出来ないPROの世界だからこそ山勘では通用しない世界である事をご理解頂けますと幸いで御座います。
※ただし、当店では意味がありません。
【補足2】
今回、DIYとPROとの違いをご説明をする上で、リアルなPROの世界をお話させて頂きました。
そして上記記載の通り、塗装を最優先として考えた仕上がりを行う場合、上記記載の当店の方法しか選択肢がないく、むしろトップPROを謳う時点で本当に最低現の基本中の基本となります。
※その他、特別な技術や設備だけではなく、当店ではお客様の車を例えガレージ内数メートル移動するだけだとしても、お客様の車を運転するという事実が変わらないこと、通常のレベルの運転技術では足りないとの判断から、当店ではお客様の車を運転するスタッフ全員が普通二種免許の取得しております。また、ジェット、キャンピングの牽引もあることから、牽引免許すら全員が取得しております。このことから免許が無いスタッフはお客様の車のドアすら開けることが許されません。
そうなると、上記文章を読んで、近所のコーティング店等と比較をされる方もいるかと思います。
ですが、これは基本的におやめ下さい。
例えば、強制的に野外で作業をしなくてはならない出張作業専門の業者様。
コストの問題や、賃貸物件でガレージ内部を改造できない店舗様等。
個々の事情によって不可抗力なことが沢山あります。
同時に、海外のように洗車だけ!もしくはそれに順ずるように回転数で利益を出そうと考えるビジネスモデルも御座います。
それに上記、当店のやり方では1日で作業を行う事は出来ません。
※記載の通りテストだけで1日かかりますので。
そうなると一週間以上も預けることが出来ないユーザー様には合わないと言うことになる=ユーザー様のニーズと場合によっては合わなくなる等。
塗装の事を何より最優先する私の立場で言えば正解なことだとしても、ビジネスになる時点でユーザー様のニーズが必ずしも一致する訳ではなく、ユーザー様の中には塗装に入るダメージは気にしないからパッと見で綺麗になっていればOKだしとにかくスピード重視だと言う方もいるかもしれません。
ですので、毎度お話をさせて頂いておりますが、当店は『塗装を綺麗に保護することを最優先した全ての組み立て』であり、作業者の労力やその他のファクターは基本的に考えておりません。←人で例えれば病気を完全に治すこと以外を考えておりません。
※そんな当店とDIYの洗車マニアがコラボした本製品です☆面白いと思いませんか?☆
ですので、上記当店の基準に合わない施工店があったとしてもそれはそれで事情とやり方がありますので悪しからずご理解頂けますようお願い申しあげます。
同時に、弊社は同業者のご紹介等は一切行っておりません。
上記記載の通り、弊社には弊社の極めて強い拘りがあり、これを絶対の正義としております。
このため、仮に弊社がサポートしている店舗であっても、実際の作業内容を常に私が監視している訳ではなく、不確定な世界であることから、ご紹介は行いません。
※むしろ知っている業者様でも知らないと言うレベルで徹底しております。
同時に多くの施工店様とお付き合いがある弊社ですので一部の店舗様だけをご紹介をしてしまいますと公平性に欠けてしまいます。
合わせて悪しからずご了承下さい。
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