本製品はDIYと言う立場において、どうしても回避する事が出来ない【太陽による水分、ケミカルによる乾燥ダメージ】。
そして一度でも洗車傷やケミカルダメージを入れてしまった場合、DIYでは照明設備、専用ブースがない為、完璧に行う事が出来ない【研磨作業】をユーザー様側で行わなくても済むように、傷抑制の為のジェル化&湿式施工。
また、ケミカルダメージ、乾燥ダメージを軽減させる為の親水対策。
そしてこの乾燥対策に付随して、成分の中にスケールが発生しにくいように特殊な成分を取り入れた複合要素を取り入れたケミカルとなります。
PROの方の場合、空調が整ったガレージ内作業であるため、基本的に乾燥対策の問題、そしてケミカルダメージコントロールに関しましては特に問題が無いかと思いますが、下記の場合に限りノーマルのREBOOTやノーマルのREBOOT-GELより本製品にアドバンテージが御座います。
※エアコンを含めた空調の正しい配置と対策が取れていない場合はまた別となりますが。
①鏡面仕上げをしたブラック塗装のメンテナンス。
ご存知の通り、通常のケミカルを乾式で施工してしまうと、必ず傷が入ってしまう鏡面ブラック塗装で御座いますが、本製品の湿式を行うことで劇的に塗装に入るケミカル施工傷が軽減することが可能となります。
※作業粗やこれを隠すために納車時にスポット照明を消して蛍光灯だけで納車したり、また暗室スポットでの状態をお客様に見せないでの納車は2020年現在、お客様の基礎知識として既にこの事を知っている【特に当店のユーザー様】為、これをやって納車してしまいますと著しく信用を無くしてしまうのでご注意下さい。
このことから、本来であればどうしても入ってしまうメンテナンス傷を目立たせない為に、納車前に艶重視のオーバーコートを一般的に入れる必要やライト研磨の必要がなくなります。
※当店業務販売しておりますLPC-05等。
また、本製品を湿式で施工頂いた後の各種油分除去問題に関しましては、これも通常の溶剤入りのオーバーコート剤を脱脂ケミカル代わりとしてのフィニッシュで問題御座いません。
特に、本製品はジェル成分が油分を含めて汚れをかき出す効果がある為、その後の脱脂は極小レベルで抑えて頂くだけで十分メンテナンスとしてのクオリティが保たれます。
②スピード重視
商品説明の通り、超時短が可能となります為、メンテナンス台数が多い場合において低リスクで台数を回す事が可能となります。
お客様から頂くメンテナンス金額に応じて使用量をご調整頂く等、プラン内容に盛り込む事も可能かと思われます。
③研磨前の下地処理
通常、磨き前の最低現の下地処理として洗車&鉄粉除去&スケール除去が御座いますが、近年、DIY用で市販で販売されておりますコート剤の性能が良くも悪くもUPしてきている背景がある中で、もう1つ踏み込んだ下地処理をしないと研磨時に綺麗に磨けない、磨きにくいと言った事が御座います。
そしてこれを解決すべく発売しております当店のGBS-Aで御座いますが、洗車時の延長線で行う鉄粉除去の際に、本製品を一発入れることで更にハイクオリティな下地処理が可能となります。
鉄粉除去も本製品も全て湿式施工ですので洗車の延長線上で一手間入れて頂くことで大きな違いが生まれますのでお勧めとなります。
尚、その他基本的な作業はノーマルのREBOOTで問題御座いません。
特にエンブレム回りブラシと併用して汚れを落とす作業はノーマルのREBOOT、より強い汚れやスケールにはREBOOT2の方がやりやすくなります。
※硬化系皮膜の除去には被膜除去剤やREBOOTーPROがベストとなります。
※新車塗装への酸性ケミカルを考える場合はREBOOT-NCやデポリンがお勧めとなります。
ご参考になさって頂ければ幸いです。