コーティング、研磨、洗車の達人!GANBASS店長セカンドブログ!

メインブログでは書けない事を自由に書きます☆

アンチ+湿式施工コート剤シーズンが今年も!

皆さんこんにちは☆

 

色々とお知らせもあるのですが、本日は久しぶりに毎年のルーティン的なお話を少しだけしてみたいと思います。

細かいお話は後日書くかもしれませんのでここでは細かい理由は割愛し、ザックリとしたお話のみとさせて頂きます。

 

さて、いきなりですがこれから晩秋までの期間、基本的に野外での洗車の場合、如何に各種作業時にケミカルや洗車の水を含めた【全ての水分を乾燥させてないように】配慮するかと言うことが冬期期間よりも求められる時期になります。

詳しくは洗車マニュアル記載。

 

特に真夏の場合であればこれらの配慮がなく安易に洗車を行うことで【様々な意味を含めて塗装に対して大きなダメージを与える】事となります。

洗車の基本は炎天下NGで推奨は出来ませんが。。。現実問題としてやらざる得ないタイミングもそれなりのパーセンテージで御座いますので。。。

 

GANBASSユーザー様であればご存知の通り、基本的に塗装が劣化する3大要因は紫外線と洗車傷(クロス傷やケミカル&コーティング施工傷を含む)、そしてシリカスケールとなります。

 

言ってしまえばこれらをしっかり守る事が出来るのであれば、酸素があるがゆえ劣化する等の不可抗力な側面を除き、かなり長い期間、美観の維持を行う事が可能になります。

紫外線はコート剤では防げませんので基本的に不可抗力となります。

弊社システムで維持した場合、最低でも2回目の車検時である5年先まで磨く必要性を出さないで維持する事が可能となります。

 

逆に言えば、塗装と言う高分子化合物をベースに考えたこれらのカーディテイルの基本を理解出来ていないのであれば、ミクロンと言う世界で超美観を維持しなくてはならない自動車塗装と言う存在を綺麗に維持する事は絶対に出来ませんので、カーディテイルを楽しむと言う世界観であれば問題ありませんが実際に塗装を守ると言う意味で言えばお話にもなりません。

 

そしてこの基本が理解出来てくると如何にこの時期から晩秋までの期間において、水分を乾燥させてはいけないかと言う理由が痛いほど理解出来る事と合わせ、何を最優先としてメンテナンスプランを組み立てていかなくてはならないか、そして優先しなくてはならない事項が何であるかが理解出来る事になります。

 

そんな中でこの時期から晩秋までの期間、野外のDIY作業において有効になってくるのが、本来であれば偽装皮膜として最終皮膜で利用することが多くなるカーシャンプーアンチをあえて下層のベース(中間ベースも含む)として使用し、その上に湿式コーティング剤施工のダブル皮膜!

ganbass.net

 

この方法、ブラック塗装を含め、繊細な塗装を維持されているユーザー様やPRO施工店様(この理由は後述)では最早、スタンダードで鉄板になっておりこの数年、かなりの人気な組み合わせとなっております。

 

ここで少しだけ余談となりますが、本来カーシャンプーアンチはオーバーコートに対しての成分補充や偽装皮膜として製作をした製品でありますが、意外とこの意図が伝わらなかったのか。。。

 

と言うより私の伝え方が悪かったのだと思いますが、あまり泡立たない等の理由で意外と販売当初は人気がありませんでした。

撥水シャンプーですので泡立たせない方がメリットがあると判断して、あのセッティングではあるのですが。。。☆

 

しかしながらカーシャンプーアンチの塗装に対する低攻撃性と界面活性剤の低残留性がベース皮膜として極めて有効と感じて頂けたユーザー様から大変高評価を受けており、同時に、上記記載の通り、カーシャンプーアンチで洗車を行いベース皮膜を作った後に、湿式施工コーティング剤(SPHERETシリーズ)を施工することで、湿式施工を更に強力な存在に引き上げてくれる存在としてこの数年かなりの人気となっておりました。

 

特に反響として強かったのがPRO業者様からの評価となり、PRO施工店様がお客様にお渡しするメンテナンス品として、カーシャンプーアンチと湿式施工コーティング剤の組み合わせは低リスクなのに高効果として、カーディテイルに慣れていない初心者のお客様や、ブラック塗装を含めたデリケートな塗装を維持されるお客様へのメンテナンス品として最適とのお声を多く頂きました。

エンドユーザー様が情報過多になっている事も含め、ハイレベルな仕上がりを求められる近年のPRO施工店。下手に乾式施工コーティング剤を渡してベース皮膜に傷を入れられるぐらいであれば、オール湿式で維持してほしいとの選択をされる施工店様は近年増えております。メンテナンス時に傷が多いと再施工&研磨機使用比率が高くなる=塗装密度低下=塗装保護からかけ離れてしまいますので塗装を本気で守りたいとのお客様の要望から離れていく=PRO依頼の意味が希薄になる事も理由として。お客様のコスト面も高くなる=塗装も守られない&誰も得しない事になります。

 

そんなカーシャンプーアンチ+湿式施工コーティング剤の組み合わせ!

 

今年は昨年度と異なり、昨年末に販売を開始したTシリーズが湿式施工コーティング剤の仲間入りを果たしました事から、塗装状態や塗装密度によってカーシャンプーアンチと掛け合わせる組み合わせがこれまでSPHEREとパッシュの二択しか無かったものが一気に倍の4種類になった事で更に細かいケースにアジャストさせていくことが出来るようになりました。

 

カーシャンプーアンチ+湿式施工コーティング剤!!

 

当然、塗装状態によって毎回湿式施工だけで完了する事は出来ませんので、状態に合わせてしっかり乾式施工コーティング剤との使いわけ、そしてしっかりとメンテナンスを入れなくてはならない日も必ず御座いますが、高温期の場合、下手に水分やケミカルを乾燥させてしまうぐらいであればマメに洗車を入れ、曇り等、メンテナンスデイとして最適な日まで凌ぐと言う方法もガレージ内作業とは異なり野外DIYでは必要な選択肢の1つとなります。

 

是非、お試し下さいませ☆

 

尚、これも余談となりますが洗車マニュアルをご覧の方であればご理解の通り基本的に弊社販売のカーシャンプーは仮に熱が加わったとしても塗装面に対しての攻撃性が高くならないように製作をしております。

 

ですので夏場だから安全安心な中性シャンプーだけ!とあまり気にしすぎなくても問題御座いません。

 

状況に合わせて使い分け頂ければ幸いで御座います。

今年は2種類の新作シャンプーを販売致します☆

 

以上、ご参考になさって頂ければ幸いで御座います。

 

  ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
GANBASSメインブログ
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/
カーコーティング専門店GANBASS実店舗HP
http://ganbass.com/
洗車用品専門店GANABASSショッピングサイト
http://ganbass.net/
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆