皆さんこんばんは☆
2022年の大晦日となりましたが今年の皆様はどの様にお過ごしでしょうか?
そして愛車である塗装とどの程度の対話が出来ましたでしょうか?
どの様な形であれ、皆様にとって素敵な2022年度であったのであれば何より幸いで御座います。
そんな2022年度の当店としては、昨年度2021年度の区切りの年からのリスタートの1年となり、様々な新しい事にチャレンジをさせて頂きました。
また、コーティング業界的には各種原材料の高騰により多くのメーカーが値上がりに踏み切りった1年となりました。
当然、これら値上げに関しましてはカーディテイル業界だけではなく、日本国内では日用品も含めた様々な製品の値上がりと消費の低下があり、世間的に言えば大変な1年だったのではないでしょうか。
しかしながらそんな不景気と呼べるような状況化の中にも関わらず、弊社におきましては変わらないどころか年々増え続けるお客様には感謝と言う言葉しか御座いません。
ですがその様な大変有り難い反面、SNS全盛期であるからこそ誤った方向性にしかならないステルスマーケティングの急増や誇大広告の増加に伴い一昔前よりも間違えた情報が拡散がされ続け。。。
その結果として、数多くの間違えた認識をお持ちのままで弊社にお問い合わせ頂くメールの数々に翻弄され続けた、ある意味でGANBASSがスタートして以来の中で一番の激動の1年であり、既に取り返しがつかない塗装状態のご相談等、悲痛な想いをする事が多かった年でも御座いました。
※特に完全にアウトになる研磨剤配合のメンテナンス剤を使っていると言う恐ろしいお問い合わせが非常に多かったです。←これをやっている時点で太陽光のように大きな傷が見える環境下ですら傷だらけの塗装面になります。
そんな1年を終えた今の率直な感想をお伝えさせて頂けるのであれば。。。
現在の新車の納期問題。
中古車の高騰。
そして日本の経済事情を含めた現状。
この様な現在の環境の中で本当に塗装を保護して綺麗に保ちたい場合。
最早、メンテナンス剤の種類やコーティング剤の種類等の問題以前として、先ずは正しい情報から正しい知識を徹底してオーナー様が身につけて頂くこと。
※間違えた製品を使って塗装を傷付けている場合ではありません。
これが何より一番最初に出来る塗装保護であり、同時に最強の塗装保護になると言う事を強く再確認させて頂いた1年でも御座いました。
※当然、この知識を身につけた後に弊社洗車マニュアルやスクラッチレスクロス、弊社メインメンテナンス剤は欠かす事が出来ません。
結果的にお問い合わせ頂きましたお客様にはメールでしっかりとお伝え出来たことや、各種ブログでもあまりオブラートに包まないでしっかりとご説明する等して、一定のお客様に対してはカーディテイルの本質をご理解頂く事が出来た事は本当に良かったと思いますが。。。
昨今の情勢からみた感覚としてはとして、上記繰り返しとなりますが、メーカー乱立やSNS全盛期によるステルスマーケティング等の影響があまりに強く、ガラスコーティング至上主義だった当時よりも遙かに危機感を感じた側面が御座いました。
※会員ブログでも【○○の闇!△△の闇!□□の質問!】の記事が一番の閲覧数、2番目が【デポリンの裏事情&その他】でした。繰り返しとなりますが、塗装はたった1度のミスが取り返しがつきません。
恐らく今後はこの様な問題とは常に向き合っていかないとならないのかと思われますが、2023年度には新しい洗車マニュアル等を販売していく事と合わせ新しいサービスを開始する等。
今年感じた問題に関しては更に徹底して情報を出していければと思っております。
何度も繰り返しとなりますが、カーディテイルとは塗装と言う決まった材質を舞台に、雨、風、雪等の自然を相手に戦い、そして人の肌と異なり、一切の自己再生をしないにも関わらず鉛筆の芯程度の硬さしかない繊細な存在となります。
※合わせて洗車傷は人為的なダメージとの戦い。←洗車傷は施工傷は塗装劣化三大要因の2番目になるほど大きなファクターとなります。
www.ganbass-freestyle-blog.com
この為、【塗装保護を目指すのであれば】各々の理想や思想等は一切関係がなく、最初から出来る事と出来ないこと、そして守らなくてはならないルールが御座います。
※塗装保護は考えないで単純にカーディテイルの雰囲気を楽しみと言った世界観であれば何も言うことは御座いません。あくまで塗装保護にコミットした場合になります。
そして決して1+1が11になるような魔法のような世界は存在しません。
当たり前ですが1+1は2。
正しい知識で正しい作業の地道な積み重ねによって塗装は保護されていくのです。
だからこそ、塗装と言う材質がとんでもない材質に変わらない限り弊社では。。。
【洗車>メンテナンス剤>コーティング剤】
この方程式が変わる事は永遠にありません。
どんな最強のコーティング剤を何層したとしても、間違えた洗車をたった1回しただけで塗装には簡単に目で見える傷が入るのです。
2023年度となる来年の弊社の目標。
それは日本国内で一番の塗装のドクターとして!
【本当に塗装を保護したいと考えるユーザー様に間違えた選択をさせないこと】
弊社と致しましては業界内のあまりの劣悪な情報拡散により、ある側面において覚悟を決めなくてならず、今後は様々な側面でこれを意識した活動を基本として、より良い製品開発を行って参ります。
また、同業者様であれば既に周知かと思われますが、カーディテイルを含めた塗装業界の現状としてはSDGsの取り組み、環境に配慮した組み立てが基本理念になっております。
しかしながら現状としてはまだまだ足りない側面がある塗装業界であり、完全水性化への道のりは険しいどころか、むしろこの数年は水性による性能の限界ラインや水性塗料を扱う上での防腐剤による健康問題の深刻化。
※何だかんだで溶剤系にしか出せない高性能な側面が強く、今後も簡単には溶剤需要が無くなる事は無いかと思います。
一部の国ではこれら水性塗料の健康被害等の問題により、完全に逆行となる水性塗料の撤廃する動きすらあり、まだまだ安定するような状況では御座いません。
これも日本特有の傾向と言えるかもしれませんし、同業者様であればもうこの数年で耳にタコになるほど耳にするこの【サステナブル】を好む日本人だからこそぶつかるような壁が多々御座います。
そして自動車業界としては今後フィルムコーティングを目指している動きも含めて今後どの様になっていくのか。。。
しかしながら塗装が水性でも溶剤でも樹脂でもフィルムでも。
素材を守ると言う意味において、塗装を守る事にコミットするのであれば弊社の方法しか選択肢が無い事は変わりありません。
だからこそ根気強く正しい情報をお客様に伝え続けること。
様々な逆境が御座いますが不退転で2023年度も走り続けたいと思っております。
さて、現在23時24分。
2022年も残り僅かとなりました。
今年は例年にもまして大変だった事から、若干の燃え尽き症候群のような感覚もありますが何とかここまでたどり着く事が出来ました事が大変嬉しく、そして、全力でカーディテイルに向き合う事が出来た1年であった事が本当に有り難いことであると痛感しております。
そして今。
目の前の置いてある、私の宝物であるお客様名簿とお客様から頂きました心温まるメールをコピーしたファイル。
毎年の大晦日ラストのこの時間。
私はこのお客様ファイルとメールのコピーを見ながらお客様への感謝、そして来年度のご多幸を祈らさせて頂いているのですが、今年は特に痛感して思う事があります。
それは、これだけ多くの方が車を綺麗にしたいと思っている事実。
そしてその夢の一端を弊社に託して頂けている事実。
当たり前では御座いますがこの託して頂けた夢と想いには非常に大きな意味と責任があります。
そしてこの夢の一端を弊社は絶対に裏切ってはならないし期待に答えなくてはならない。
絶対にお客様の塗装を綺麗に維持しなくてはならないし、絶対にお客様の塗装状態を改善させなくてはならない。
毎年このタイミングで必ず。。。
少しはお客様のお役に立てる事は出来たのだろうか。
少しはお客様に喜んで頂けたのだろうか。
少しだけ弱気になってしまう側面も御座いますし、実際に全てのお客様の期待に答えられない事もあったかもしれませんが。。。
それでも、自分が誰よりもカーディテイルに向き合っていると言う自負と実際に向き合っている高い密度&これだけの数があるお客様名簿があるからこそ。
きっと明日は良い日になる!
きっと明日は今日より更にお客様に何かが出来る!
365日。
私は毎日本気でこう信じております。
次年度も今年以上に粉骨砕身で全力でカーディテイルと向き合っていきたいと思っておりますので2023年も何卒よろしくお願い申し上げます。
長くなってしまいましたが今年最後に。
今年1年大変お世話になりました。
お客様のお陰で無事に今年1年をカーディテイルに全て捧げる事が出来ました。
心より御礼申し上げます。
有り難う御座いました。
それでは、2023年がお客様にとって素敵な1年になりますように。
何より1つでも多くの笑顔と希望が生まれますように。
今年最後の時までお祈りをさせて頂きます。
良いお年をお迎え下さい。
2023年度も何卒よろしくお願い申し上げます。
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洗車用品専門店GANABASSショッピングサイト
http://ganbass.net/
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