※冒頭から読むのがめんどくさい場合は中段にて一言の羅列でまとめております!
皆さんこんにちは☆
最近では会員ブログ側でしか書いておりませんでした事から、今回は久しぶりにこちらのセカンドブログ側にてお話をさせて頂こうかと思います。
会員ブログのような、多少崩した殴り書きのようになってしまうかもしれませんがご確認頂ければと思います。
さて、早速の本題です。
昨今、SNSの発展やメーカーの乱立に伴い、様々な情報が錯綜しており、弊社にも日々『何が正しい情報なのか分からない!』と言った何時も通りのお問い合わせが。。。
毎年減るどころか逆に増えて来ている状態となっております。
弊社側でも、この様なお問い合わせに関しましてはご入力頂いた諸情報に照らし合わせて最適なご提案をさせて頂いておりますが、今回はこの場にて、改めてでは御座いますがカーディテイルのイロハを【あえて言葉足らずの簡潔に】お伝えさせて頂きたいと思います。
尚、これは自虐でも御座いますが、弊社の商品説明は長すぎるが故に、一説によれば、大部分の方に理解されていないのではないか???
と言った悲しい突っ込みを頂く事もあったりと。。。
※そんな事は無いと信じております☆と言うよりそんな事はありません!数多くの理解あるお問い合わせを頂いておりますので☆
だったなら、逆に極めてシンプルに説明したらどうなるのか???
試験的では御座いますがこれを今回行ってみたいと思います!!
それでは、あえて言葉足らずなカーディテイルのイロハをお伝えとして、先ず最初に皆様にご理解頂く上で絶対的に必要な基本中の基本中の基本中の基本!!
それは【何を何から守るのか?】
これをまず知って頂くことから始まります。
塗装と言う極めて柔らかく指でなぞるだけ、砂粒を1個挟んで滑らすだけで目に見える傷が入ってしまう塗装材質。
これを雨や雪等の自然相手から守る事がカーディテイルの10%。
※鉄粉等、人工的な要因もこれにプラスされますので環境によってはこの数値が50%を越える場合も例外として御座います。
続いて、洗車傷やコーティング塗り込み傷、研磨等を含めた人的ファクターから塗装を守る事が残りの90%。
※繰り返しとなりますが環境によりこの数値が変動します。
カーディテイルのリアルな現実は。。。
【自然&人的要因】から守ることとなりますが。。。
【ほぼ大部分が人的被害から塗装を守る事】
となります。
※知識なく塗装に触る事が一番の問題であるのが悲しい現実となります。
簡単に言えば、雨風から塗装を守るよりも誤った情報で誤った洗車方法を行い、誤った情報により塗装によく分からないものを塗りたくる結果の傷から塗装を守る事。
これが【塗装を守るリアルな現実】となります。
※生産が追いついていないのでここに書くことで自分の首を絞めることになりますが、塗装をしっかり理解されている業者様の大部分がBLASTをメインで使用している&BLASTで良しとしている理由が施工傷の問題なのです。←BLASTを最下層に使えばそれより上は好きに施工出来る事も含め。
※合わせて鏡面を維持されている方の場合、スクラッチレスクロス等は当然ですが最初は使い方に戸惑うかもしれませんがREBOOTジェル高粘度シリーズを必ず毎回使用しております。
※夏場の虫問題のように、時期の中で一番塗装にダメージが入るもの等は例外となります。
逆にこの【リアルな現実】を考え無い、理解出来ないで組み立てるカーディテイルは、【塗装に傷を入れることなく、保護する事を最優先した結果主義の世界において】どこまで行っても【塗装の事を考えていない独りよがりの自己満足の世界】となります。
※人間関係で組み込んで考えてみて頂ければ分かりやすいかと。。。誰でも殴られれば痛く、褒められれば嬉しい事と同じで、対人関係において何が欠かせないキーポイントであるのか?塗装は物言わない為、これを理解出来にくいかもしれませんがこれを理解してもらいたく存在しているのが弊社となります。
※同時に以前にこのセカンドブログで書いた『カーディテイルをダーツで例えるとゼロワンゲーム』とお伝えした内容も関係します。
ですので。。。
仮に現時点で塗装が綺麗ではない方!
艶はあるけど細かい傷が多い方!
【やり方を大きく間違えてます】
これが弊社側からの回答となりますので本気で塗装を保護したいと思うのであれば全てに考え尽くされた弊社システムを組み込む方法以外が存在しません。
※他の選択肢はありません。
要するに、カーディテイルの着地地点である正解ポイントは見る見方で変わりますが、上記繰り返しの通り、【塗装に傷を入れることなく、保護する事を最優先した結果主義の世界において】これら問題が出ている時点で大きく間違った方向性となります。
更に続く大問題点となる筆頭として【艶だけ高くで小傷だらけ問題】
これが何かと言えば【艶出し剤を塗装に塗り込みまくり、施工傷だらけにさせながら艶だけを出している極めて良くない状態】であり。。。
この成れの果てとして【しまいには施工傷だらけの塗装が艶出し剤の溶剤成分でダメージがはいってしまう】。。。
そして。。。
【艶引けすると施工傷が顕著になるから再び塗装に悪いと分かっていても艶出し剤を施工せざるを得ない】。。。
魔界とも言える負のスパイラルにドハマりする事になります。
※艶出し剤メーカーは喜びますが。。。
要するの要するに覚醒剤のような抜け出せない世界への突入となります。
塗装は研磨で完全リセット出来ない事も含め、再塗装では新車肌再現が不可能である事も含め、一発勝負の世界です。
※一発勝負であると言う現実が、弊社の努力不足ですが全く広まりません。。。
ケミカルに関しても同様です!
【良く落ちるクリーナー】
※REBOOTシリーズ等の分解系は除く。
- ほぼ研磨剤。。。
- 若しくは研磨剤と言う名前が使われていない。。。
- 若しくは研磨剤に準ずる成分で構成されており。。。
【実は汚れと同時に塗装を削っている現実】
そんな物で塗装の汚れ落としをしている時点で塗装は簡単にスクラッチ傷だらけの低密度!
低密度塗装だからこそ艶引け&シミが入りやすくコーティング定着効果も悪い。
そしてこれは強いと表現されやすい欧州車等でも同じであり、洗車機の水を数日放置しただけで塗装陥没をするほどリカバリー不可能になる等々のリアル。
塗装の水性化を含めて現在塗装業界が進んでいる未来への道の中で環境問題&高意匠が必ず絡む方向性が現時点として必ずしも塗装の強さになっていない現実。
そして、どうしても派手な宣伝文句等に釣られてしまいますが。。。
【人から見えているケミカル象と塗装が求めているケミカル象が大きく違う】。
これが現実となります。
更に。。。
と続きたいとことではありますが。。。
実は早ければ12月末。
予定では来年1月に2014年度から更新をしていない洗車マニュアルを更新致します!
※厳密にお伝えすると、既存のマニュアルはそのまま継続販売して、新しいマニュアルを別途発売する形になる予定となっております。
そこで更に詳しく!
情け容赦なく!
お話をさせて頂きます☆
それでは最後にまとめます!!
【カーディテイルの忘れてはならない大前提】
カーディテイルとは柔らかい塗装材質を自然と人的被害から守ること!出来る事と出来ない事が最初から決まっている!
【教訓1】
塗装とは指でなぞるだけで傷が入る繊細な存在!
※そんな存在にゴシゴシ?ありえません!
【教訓2】
塗装が痛む原因の大部分が間違えた塗装の触り方!
間違えたケミカル&コーティング施工の結果!
【教訓3】
どんなコーティング剤でも必ずあるコーティング剤の副作用を考えよう!
特に艶が高いコーティング剤はそれだけ副作用が強い為、理解の上で使おう!
※正直なお話として艶に関してはBP-MIXが限界ライン!染みこませ系溶剤使用しているガラスは。。。
【教訓4】
良く落ちるカーケミカルは塗装への攻撃性を一度確認!
※REBOOT等の分解系ケミカルは除く。
※逆に弱すぎても、マッチングが合っていないのもNG。←要するにしっかりとした専門のものを使う事が結果的に吉!
【教訓5】
会員ブログを読もう☆
特に2021年12月14日のブログは現代を生き抜く上で大事な事となります!!
※改めてとなりますが、会員ブログとはGANBASSファンブログとして、弊社を応援頂ける方が審査登録で閲覧出来るブログサービスとなっております。
【まとめ】
物言わぬ塗装との対話をするには塗装材質が何であるのか?
使用するケミカルやコーティング剤どんな副作用があるのか?
先ずはメディアに惑わされないクリアな思考&自分の足下をしっかり見る&敵を知ることが大事!
何より塗装が一番傷む洗車傷とケミカル&コーティング剤の施工傷の現実を知る事が大事!
塗装は一度でも傷が入れば人の肌と異なり一切の自己再生しない&PROでも完全修正が不可能な一発勝負の世界!
人でもマッサージでも最初は気持ちよくてもやり過ぎは痛くて逆効果!
その塗装毎にベストを見極めるには患者さんとの対話無くして成り立たないので先ずは基本的なルールや知識を持つ事が塗装保護であるカーディテイルのスタートとなります☆
【追記】
SNS時代ですのでどんな言葉でも言葉尻を取られる事がありますので念の為の追記となりますが、カーディテイルは環境等の各種ファクターにより、各種を天秤にかけて【あえてケミカルダメージ側と優先した方が結果としてダメージ比率が低い】等も御座います。
そもそも、このような選択肢を考えて作業をされている時点で塗装の基本を理解されているレベルの方やPROの方になると思いますが、今回このブログに書かせて頂きました内容は基本中の基本としてどの様なケースにおいても当てはまりますので是非基本として覚えて頂ければ幸いです。
そしてこの基本さえ理解出来ていれば、仮に駄目とされるケミカル&コーティング剤だとしても有効活用出来る活路を見出す事、難解な問題を解決出来る糸口が見つかる可能性が高くなります。
【お詫び】
今回、あえて試験的に簡単?分かりやすく?少々語尾が強め?的にブログを書かせて頂きました。
※結果何時に近い感じで長いですが。。。(汗)
気分を害されてしまった方がいらっしゃいましたら大変申し訳御座いません。
その意図として、多くの理由が御座いますが一番の理由をお伝えさせて頂くのであれば、現在のSNS時代において、『オブラートに包んで話しをしてしまうレベルでは中々伝わらない』と言った事を日々痛感しているからとなります。
これもあり、今回はオープンブログの為、発言レベルをそれなりのオブラートには包みましたがハッキリとした言葉の言い切りでお話をさせて頂きました。
今回の最後に。
カーディテイル業界には大きく分けて2つの世界観があります。
1つは弊社のコンセプトとなる【塗装その物に一切のダメージを入れることなく、新車の状態を如何に長く維持するかを追求する】完璧主義の世界。
2つは、小さい時に父親とワックスを施工傷やケミカルダメージを気にすることなく塗りたくり楽しんでいた世界。初めて買った車の汚れを何もない知識で強いクリーナーや研磨剤で擦って傷付けてしまったけど全てが新鮮でワクワクしていたあの時の世界。
問題や誤解が生まれる原因でもあるこの2つの世界層が混同されている現代のカーディテイルのプロモーション。
※しっかりどちら側のプロモーションであるのか?初心者の方から見たら判断が出来ないので間違いを侵しやすくなります。
本当に新車の輝きを長く維持したいと考えるユーザー様に正しい情報が伝わらない。
私個人的に言えばこの両方の世界を大事にしたいと考えておりますが、弊社は前者。
何も知らないで飛び込んだ世界で楽しむと言う事も一興では御座いますが。。。
スポーツと同じで楽しむには最低限のルールや基本は知らないと始まらない。
そして、常に塗装を綺麗で美しく保ちたいと考える場合。
最低限のルールを学び、最低限の基礎知識は否が応でも不可欠なのです。
これを伝える事が弊社の使命!
塗装を本気で綺麗に維持したい!
これを行うには守らなければならないルールがあることをどうかご理解下さい。
以上、結局は長くなってしまいましたが。。。是非数ある選択肢の中の1つとしてご参考になさって頂ければ幸いです☆
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