皆さんこんばんは☆
とうとう令和元年。
2019年が終わりを迎えようとしておりますが皆様にとって平成から令和に変った2019年はどのような1年だったでしょうか?
当店は11月度より体制が変りスタッフ数が一気に増える等。
通常とは異なる大きな変化も御座いましたがとても勉強となり、そして充実した1年を過ごさせて頂きました。
何より本年度は過去最多、非常に多くのお客様にご利用頂けました。
誠に有難う御座います。
改めてでは御座いますが、当店GANBASSと言うプロジェクトは、日本のカーディテイル業界に最低限の基本を知って欲しいとの願いからスタートし、来年度で14年目を迎えます。
思い返せばインターネットの定着期、特にスマートホンへの切り替えタイミング等前からプロジェクトをスタート出来たことは、非常に大きなアドバンテージが御座いましたが、それでもここまできた道は険しく、様々な壁が御座いました。
そんな中でも大きな壁が2つ御座いました。
1つはガラスコーティング剤至上主義。
これはGANBASSプロジェクトがスタートする以前から問題となっておりましたが、ガラスコーティング剤最強説と言う、業界に定着してしまったこの誤った情報の訂正。
※連動して水洗いだけでOKとの情報が世に広く出回った時は本当に焦りました。
今では日本のカーディテイルにおいて、REBOOT無くして語る事は出来ないほどの立ち位置になる事は出来ましたが、当時はガラスコーティング剤最強説を唱える方からのREBOOTを含めた酸性ケミカルへのアンチテーゼは想像を絶するほど酷い時期も御座いました。
2つはギア、ダブル等の研摩に定着した誤った情報への訂正。
ギア、ダブルであれば塗装は無駄に削られないという風潮。
確かに無駄に磨く事は減りますが、それはあくまで(見える環境)(見える研磨剤)がそろって初めてギア、ダブルが生きてくることに気がつかない業界との戦い。
※基本的にフィネスを追求するのであればボッシュ、国内ではリョービ関連の国産研磨システム以外の選択肢はほぼありません。
※同時に研磨機でコーティング剤を塗りこみ塗装の傷を埋めると言う勘違いへの訂正。
業界の利益を減らす発言にはなってしまいますが、車を研摩しなくてはならないような状態にしない為の洗車方法&正しいメンテナンス剤&正しいコーティングをご提案していく事が私共カーディテイル業に従事する者の使命だと言う事を常に発信し続けて参りました。
※PROの方でもこれを知らない方が非常に多い。
まだまだ沢山の事が御座いますが、何度も申し上げます通り、自動車の塗装と言う存在は材質がほぼ決まっております。
同時に車の塗装とは人の肌と異なり、一度でもシミや傷が入れば一切の自己再生は行わず、そのままでは永遠に傷が残る事になります。
カーディテイルへの向き合い方、そして楽しみ方は様々であり、それを強制する事も出来なければ縛る事も出来ません。
しかしながら、どうか一度でも良いので塗装を何より最優先として考えた場合の1つの確固たる答えを知って欲しいのです。
繰り返しとなりますが、車の塗装とは人の肌と異なり、一度でもシミや傷が入れば一切の自己再生は行いません。
傷を入れることなく車を綺麗に維持するには守らなくてはならない最低限のルールが御座います。
そして、その最低限のルールを2019年度は非常に多くの方に知ってもらえたように感じました。
2020年度も当店はこの最低限のルールを皆様に知ってもらう努力を怠りません。
そして私の座右の銘でもあるDetailing or Die
誰よりもカーディテイルを愛している私を含めたGANBASSの基本的なスタンスもこれからも永遠に変りません。
塗装を最優先として考えた上での1つの極論。
それを更に追求していくと共に、もっとワクワクするような、そしてカーディテイルを楽しめるような製品開発を行ってまいりますので何卒宜しくお願い申しあげます。
2019年度も当店をご利用下さいまして誠に有難う御座いました。
毎年の事となりますが。
これから日替わりまでの時間。
私にとっての大事な宝であるお客様名簿を見ながら。
皆様にとって2020年度が素晴らしい年となりますように。
何より、皆様に1つでも多くの笑顔が生まれますように。
お祈りさせて頂きます。
良いお年をお迎え下さい。
2020年度も何卒宜しくお願い申しあげます。
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