皆さんこんにちは☆
本日8月31日中にスクラッチレスクロスバージョン2の再販売を開始致しますが、今回の再販売。
ただの再販売ではなく、新しくリニューアルしての再販売となります。
※初期モデルのバージョン2、現状ではアウトレット品のみとなりますが洗車マニュアル購入者専用品として今後も販売致します。
※お徳用3枚セットも販売を開始致します。
では何が変わったのか?
今回の基本コンセプトであるこれ!!
『最初から無いものは後付け出来ないけど、有るものは好みに応じて好きに外すことが出来る』。
それでは詳しくご説明をさせて頂きますが、これからご説明することは非常に大事なことになりますので、しつかりご確認いただきご理解頂けますと幸いです。
【リニューアル変更点】
(1)サイズを大きく
※20×30から25×30にサイズUP。
スクラッチレスクロスバージョン2の初期モデルは20センチ×30センチサイズであり、使用時は二つ折りにて使用する事を前提としておりましたが、今回のリニューアルにて25センチ×30センチと、サイズUP致しました。
サイズUPした理由は2つあります。
1つ目は、サイズを大きくすることで四つ折りや半四つ折りでの洗車が可能。
※折り方は商品ページをご確認下さい。
※四つ折りや半四つ折りで使用することで、マウスを握るように手の中での収まりが良く、塗装への加圧が均一になることから、洗車傷軽減率がUPする。
※四つ折りや半四つ折りで使用することで、小まめに面を変えやすい事から、常に綺麗な箇所で洗車をする流れをコントロールしやすい。
※当店の基本洗車方法として、広い範囲を一気に洗車することはあり得ず、四つ折りや半四つ折り等でクロスを使用することは、塗装接触面が手の大きさの範囲内に小さくなることであり、範囲が小さいと言うことは、言わば半強制的に繊細な洗車となるため、雑な洗車になりにくいメリットがある。←もしもう少し広い範囲、要するに初期モデルのバージョン2サイズでの二つ折りで使用したい場合は20×30にカットすればOK。
2つめの理由としては、サイズが大きくなることで、好みのサイズにカットして使用することが出来る。
※様々な使い方があると同時に、カスタマイズ性へのご要望が多かった事から、カットするキャパをもたせました。
またサイズを大きくすることで、洗車マニュアル購入者様としては非常にメリットがあるかと思います☆
※むしろ、裏ではこれが一番のリニューアル理由とも言えます。
※洗車マニュアル購入者様はお問い合わせ頂ければサイズが大きくなることによるメリットをお知らせさせて頂きます。
(2)繊維にコーティングを施しました。
※この項目は非常に重要ですのでしっかりご確認下さい。
初期モデルのスクラッチレスクロスバージョン2は、基本的に最低限の表面処理以外はファイバー繊維に対してコーティングをする等の機能性は持たせていない製品でした。
※本当は何もしていない訳ではなく諸々あるのですが企業秘密です。。。☆
その理由は2つ。
1つ目は表面処理を一定以上に行わないことで、グリップ力が高くなりクロス操作時にクロスが滑りにくいと言うメリット。
※本来、洗車とはケミカルアレルギー等の健康面の観点、また滑りやすい特性があるマイクロファイバークロスを落とさない為にゴム手袋で洗車をするのが基本であり、素手での洗車はNGになるのですが、仮に素手で洗車をしたとしても初期モデルのバージョン2滑りにくい特性がありました。
2つ目はグリップが強くなるからこそ、繊維特性を抜きにしたとしても汚れ落とし性能が無条件で高くなるメリットが御座いました。
しかしながら、グリップが高くなると言うことは、その反面、洗車傷が入りやすいとも判断でき、通常範囲内では全く問題が無いとしても、超低密度の濃色塗装を特殊照明等を駆使して洗車を行うようなシビアなPRO現場等では、時として高いグリップ力が仇となり、極々僅かにはなりますが、傷への懸念も御座いました。
※実際は極めて微少なレベルであったこともあり、このレベルの洗車傷に関してはバージョン2初期モデルでは使いやすさを優先しました。
このハイグリップによる傷への懸念。
※懸念と言うと語弊が御座いますが、グリップ関連は初代モデルである赤いスクラッチレスクロスとバージョン2初期モデルを差別化した1つのポイントですので厳密に言えば懸念ではなくどちらを選んだのか?この問題となります。
また、初期モデルのバージョン2の場合、ご購入頂きました国内屈指のハイエンドPRO施工店数社様からも、超低密度塗装等の特定ケースでの洗車時に限っては初期モデル(赤いスクラッチレスクロス)よりバージョン2のほうが、塗装に汚れが乗っている状況では傷が入りにくいけど、研磨後の洗車等、塗装面に汚れが乗っていないような最終仕上げの時だと扱い方法次第では傷が入りやすいとの指摘がありました。
※このPRO施工店様からのお言葉は、バージョン2の商品ページにある、従来タイプとの違いで記載している内容ですので、指摘と言うよりは再確認でのご報告でした。
そして、このご指摘を頂き思ったこと!
やっぱりこの指摘がきたかと(苦笑)
※説明書に書いてある内容なので。。。説明書読んでないのかな?と少し凹みましたが。。。(汗)
と言うより。。。
遠まわしに低グリップを希望してきたなと。。。☆
こうなると当然とも言えますが。。。
期待に応えたい!
ですが、この指摘により当店としては非常に悩む事になります!
なぜなら。
恐らく、洗車に慣れていない一般DIYユーザー様や、作業の質よりも効率を優先するPROや業者様の場合。
グリップ力が高いほうが塗装にも手にもクロスが吸い付いて洗車しやすいのは間違いありません。
しかし、特殊照明を使用しながら洗車を行うハイエンドPRO施工店での現場や、洗車傷が如何に致命的であるか理解しているマニアの方。
そして研磨機使用のデメリットをよく理解している方々からしたら!!
(1)如何に磨く必要性が出ないように洗車傷をとにかく入れないようにするか!
(2)如何にコーティングの再施工回数を少なく出来るように洗車傷を入れないようにするか!
言ってしまえば、操作性等はクロスの持ち方やテクニックで幾らでも対処が出来る事から、グリップ力はほぼ必要無く、むしろ如何に洗車傷を抑制できるか?これに尽きることになります。
つまり!!
DIYではクロスのグリップが必要!
PROでは不要!
では、どちらを優先するか??
選ばなくてはならない状況に追い込まれ悩みました。
※どちらかと言えばこの選択。バージョン2初期モデルではDIY側を優先したとも言えます。
本来であれば2種類作れば理想であるのですが。。。
DIYユーザー様に比べ、圧倒的過ぎるほど少ないPRO人口。
言葉は悪くなってしまいますが、僅か数十名レベルのハイエンドPRO為に、膨大の量を作るのは。。。
※クロス制作は製造ロットが大量になることから、コスト抜きで考え、仮に製造に踏み切っても保管場所に困ると言う問題があります。特にクロスはカビやホコリ等に細心の配慮をしなくてはならないことから、倉庫等のような環境での保管はNGであり、空調がしっかりしている生活空間レベルの場所で保管しなくてはなりません。
再販が絡むと別ですが、通常使用範囲で言えば、スクラッチレスクロスを一番使うPROでも月間150枚程度。
そうなると採算的に現状では難しいのが現実でした!
しかしながら、ここでPROとして基本的なことに気がつきます!!
そもそも当店の現場や、ハイエンドPRO施工店であれば、お客様のお車1台に対して毎回新品クロスを使用することから、洗車クロスに限らず、クロスは例え高級品だとしても基本的に使い捨て。
仮にもったいないから再利用するにしても、多くても2回~3回程度で新しいものに変えるのは通常です。
要するに!!
PROの現場でクロスは基本使い捨て!
どんなに使ったとしても2回~3回。
であるのであれば!!!!
1回~3回程度で落ちるコーティングを毛に加工することでPROとDIY側の両方に対応出来るのでは?
1回~3回の洗車では、ローグリップである洗車傷抑制を中心としたセッティングで使用でき、4回程度からはコーティングが落ちた状態であるハイグリップによる操作性UPと、汚れ落とし性能が高い初期モデルのバージョン2と同じように使える!
※4回目以降だとしても、若干コーティング処理が残る場合もありますので、初期モデルのバージョン2と全く同じにはならない場合も御座います。
繊維へのコーティング処理を施すことで1枚のクロスでPROとDIYの両方に対応出来る!!
1枚でフィネスな使い方からハードな使い方まで出来る!
新しいスクラッチレスクロスバージョン2は非常にマルチなクロスとなり死角がなくなりました!!!
因みに、洗車初心者の方やクロスの持ち方を知らない場合、コーティングが落ちるまでの1回~3回程度の洗車は滑りやすいのでクロスを落とさないようにご注意下さい!
※洗車の基本であるゴム手袋をしっかり使用して使えば滑りをかなり抑制出来ますので、健康面の事も考慮して必ずゴム手袋を使用して洗車をして下さい。
あと、これはもっと最初にご説明したほうが良かったかもしれませんが!!
そもそも滑りやすい、滑りにくいはあくまで初期モデルのバージョン2と比べてのお話ですので、実際に滑りやすいと思うのか?これは個々の主観によって大きく異なり、モニター様等の意見を聞いていても。
特に滑りやすいと感じない!
こんな感想の方が大半であったことから。
特別滑りやすいと言う訳では御座いません。
因みに、当店講習受講者様であれば周知になるのですが。
そもそも私の洗車方法がアレ。。。ですので私は常に低グリップになるように洗車を行ってますよね☆
※アレに関係する○○は現在、製造しておりますのでお楽しみに☆そして、次期洗車マニュアルにはこの内容は記載する予定です☆
また、商品説明記載の通り、イレギュラーな洗車傷予防をするには、低グリップでクロスが適度に滑るほうがクロス操作が急に止まらずベストとなります。
その他、関連する事として、毛のコーティング処理により、クロスに汚れが付きにくく、汚れの抜けが良好であることから、通常使用では使用すればするほど、クロス内部に汚れが蓄積し洗車傷が入るリスクが高くなる方向性となりますが、今回のバージョン2は汚れの抜けが良いことから、使用回数を重ねても従来のクロスよりもの軽減が期待出来ます。
(3)カット方法を超音波カットにしました。
先ず、基本的な事を知って頂きたいのですが、超音波でクロスをカットする場合。
※当店ではクロス傷を限界まで軽減する目的でクロスの端を全てカットしております。
エッジが硬くなり、洗車傷やクロス傷が入ると言うデメリットがあります。
ですので、当店では今まで、全てのクロスを通常のカットを採用し超音波カットを選びませんでした!
では何で今回超音波カットを選んだのか?
理由としては、通常カットの場合、クロスのエッジはカットしたままの状態となりますので多少ですが解れて毛が抜けてしまいます。
この毛抜け問題。
本来であれば何回か使用しているうちに毛抜けはほぼ無くなるので、当店としては特に問題視していない&そもそも洗車傷抑制が本旨であることから考慮に値しないとの判断だったのですが。。。
※この考えは現在も変わりません。ですのでロングファイバーではなく、毛抜け問題がそもそも気にならないショートファイバーのディテイルクロスシリーズに超音波を採用することは今後もありません。
スクラッチレスクロスを再販する業者様。
お客様のメンテナンス用として渡す場合等。
隙間等が多い場合車だと、時たま繊維が隙間に入り込んで取るのが面倒くさい。
高級指向の運営方針だからこそ、多少洗車傷が多く入ったとしても見た目が重要!
等々。
今までスクラッチレスクロスの毛抜け問題を何とかしてほしいとの声は決して少なくありませんでした。
そこで、今回のリニューアルコンセプトである『最初から無いものは後付け出来ないけど、有るものは好みに応じて好きに外すことが出来る』。
デフォルトセッティングを超音波カットで毛抜けしないセッティングであれば!
※超音波カットですと焼き切る事と同じですのでエッジが溶けて毛が解れなくなります。
洗車傷よりも、毛抜け等の煩わしさや、販売時の見た目を優先するのであればそのまま使用し!
洗車傷抑制を最優先するのであればご自身でエッジをカットして使用する!
要するに、各々の求める要望に合わせてそのまま使うなり、エッジをカットして使うなり、お好きにお選び頂けるように致しました!
※因みに超音波カットも工場レベルによって質が大きく異なるのですが、当店の超音波カットはエッジがそこまで硬くならず、人によってはこのままでも全く問題ないのでは?と思えるレベルです。
※上記でもご説明致しましたが、当店のディテイルクロスシリーズはスクラッチレスクロスのような厚手タイプではないことから、毛抜けの煩わしさはそこまで無いので、超音波カットは今後も採用しません。あくまで今回のスクラッチレスクロスバージョン2のように【好みに応じて好きにカットして下さい】等のケースのみでの採用です。
以上の3つが大きく変更を行った点となります!
※サイズ変更等への適正化等の為に、その他のセッティングも若干異なっております。
(その他)
初期モデルのスクラッチレスクロスバージョン2が好みだ!
人によっては、初期モデルの方が好みだ!と思う方もいると思います。
同様に、初心者の方であればハイグリップである初期モデルのスクラッチレスクロスバージョン2の方が扱いやすいと感じるケースもあると思います。
なかには、各々の特性を知った上で、最初からハイグリップが良い!
そしてコーティングが落ちる1回~3回程度は待てない!
細かい事は良いから汚れの落としやすに重点を置きたい!
等々。
いろいろなご意見、好み、セレクト方法があるかと思います。
※上記の繰り返しとなりますがハイグリップになることで、一般レベルや通常のPROレベルでは気にしなくて問題ないレベルではありますが、洗車傷のリスクは若干高まります。しかしその反面、クロスの操作性と汚れの落としやすさは向上します。
そんな方には、洗車マニュアル購入者専用品で尚且つ現時点ではアウトレット品のみとなってしまいますが初期モデルのバージョン2をご購入下さい☆
※初期モデルのバージョン2はそれはそれで唯一無二であることから、現行モデルのスクラッチレスクロスバージョン2との使い分けとして、今後、正規品として復活する予定となっております。
それでは最後に。
今回のリニューアルに伴い。
開発者である私から、少しお話をさせて頂きますと。。。
※これはあくまで私の独り言であり製品に関する直接的な事では御座いませんのですので、興味がなければスルー頂いたて全く問題ありません☆
今回のリニューアル。
私としては原点回帰との意味が強く御座いました。
※2017年のコンセプトです。
そもそも。
何で自分でケミカル等を作るようになったのか?
それは。。。
私自身が現場で本当に使いたいものがほしかった。
私自身、誰よりも車を綺麗にしたかった等。
思い返してみるとGANBASS製品のスタートは、基本的に私以外の誰かの為に作ったものではありませんでした。
しかし、ありがたいことに多くの方に当店製品を使用してもらい 。
その中で様々なご意見を頂き。
PRO現場だけではなくDIY側にも気持ちよく使ってもらうためにどうしたらいいのか?
この数年間、切磋琢磨しながら何とか現在の形へとなりました。
そんな中で、感じたこと。
特に今年7月。
初期モデルのバージョン2を販売し、その他に頂いた感想を聞いた時。
非常に安心した自分がいるのに気がつきました。
何故か?
その理由はとてもシンプルです。
一般DIYユーザー様からとても使いやすいと多くのお言葉を頂いたからです。
※リアルに嘘偽りなく、1件のクレームも低評価もありませんでした。
特に、マイクロファイバー系の洗車クロスの場合、PROだと評価がDIY側とは逆になることが多いので、厳密に言えばPROとDIYでは認識が異なりますが、一般的にマイクロファイバークロスは滑りやすく操作し難いことがある種の欠点でもあったことから、滑りにくい初期モデルのバージョン2はこれと克服した!
等々。
自分でもビックリするほどDIYユーザー様から高評価でした。
そんな評価がある中。
何で今回のリニューアルでセッティングを変えたのか?
確かに初期モデルのバージョン2とまったく同じでも問題なかったと思います。
しかし、常に新しい世界を見てみたいとの願望。
常に進化していきたいと思う渇望。
そして、やっぱり根本の根元として、私自身が現場で1%でも高いパフォーマンスを発揮出来る物を常に欲していること。
また、この夏に製造工場側の機械が新しくなり、より高い品質で製造出来るようになったこともあり。
比較的大きなセッティング変更と言う、ある意味でハイリスクなマイナーチェンジではありましたが。
迷わずGOサインを出しました。
そして完成した新生スクラッチレスクロスバージョン2!
もうこれ以上のリニューアルは必要ないのではないか?
そう思えるほど最高の使い心地です!!
このご時世に。。。
『私以外の誰かの為に作ったものではなく、全ては自分自身が現場で最高のパフォーマンスを発揮させるためのもの』
こんな言葉?暴言?を吐く事はとんでもない爆弾発言になるのかもしれませんが。。。
まぁ、それがGANBASSなんだから仕方ないかなと。。。☆
※同時発売する、洗車マニュアル購入者品であるパッシュもかなり曲者ですが、信じて使い込んでみて下さい!きっと気に入ると思います☆因みに同じく同時発売するタイヤクリーナーは逆に超優等生です☆
言ってしまえば、今回のリニューアル。
私の趣向が今までの中で一番出ており、初期モデルのバージョン2とは異なり、玄人好みとも言えますが!
確実にハマるクロスである事をお約束致します☆
是非ご活用頂けますと幸いで御座います☆
因みに、今年の年末頃には、別バージョンのスクラッチレスクロスも販売致しますので、結果的に、洗車マニュアル購入者専用品となる【バージョン2の初期モデル】と今回リニューアルされた【スタンダードなバージョン2】。
そして年末頃に販売予定品である【TMF】の合計3種類がスクラッチレスクロスシリーズとなりますので何卒宜しく御願い申し上げます☆
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