皆さんこんにちは☆
とうとう新作脱脂シャンプーの発売になります!
カーディテイルにおいて。。。
定期的な脱脂作業やシリコンを落とす作業は!!
塗装の健康を維持して美観を保護する為に欠かすことが出来ません!。
2016年11月20日!!
ORIGIN(脱脂シャンプー)が始動いたします!!!
※以下オリジンと記載。
※500ml、1000ml、4000ml、18000mlの4種類のラインナップとなります。
そんなことで本日から販売を開始したオリジンですが一番最初に一言!
いきなり販売促進に逆効果じゃないの?
そんな事を言われそうですが、既にまわりからチラホラ言われていることがあります!
【低温時期の冬に脱脂シャンプーを発売するなんて馬鹿か?】
確かに各種適温時のメリットを考えると総じて間違いではありませんので理想は常温環境下でオリジンを使用してほしいことから、販売戦略的に言えば『ですよね』。
そんな本音もありますが実はオリジンの場合、水道水が凍結しない範囲であれば低温だからと言っても、他のケミカルよりは大きな性能低下はなく使用することが出来ますのであまり関係深くは考えないで使ってみて下さい!との案内させて頂きます☆
※厳密に言うと界面活性剤系とオリジンの場合は例外でありこの理論に全てが当てはまる訳ではありませんので必ずしも下記数値は参考までとして頂きたいのですが、ケミカルはザックリと言えば温度が10度変わると洗浄速度が2倍前後にUPすることもあります。
さて、冒頭からネガティブなお話からのスタートですがこれでいいんです(笑)
本当に良い製品であることから、とにかく実際に手にとって使ってほしいことから、仮にネガティブなことだとしても、何かしらネタがある製品との印象をもってほしく、仮にこれがマイナス要素になっても有り余るプラスがありますので関係ありません☆
そんなこんなで今回はオリジンに関連する脱脂について、商品ページでは語れなかったことを商品ページの延長線上のようにカテゴリを分けて少しだけお話をしてみたいと思います☆
また、ありがたいことに今回は検証にご協力頂いたDIYの方が動画も撮影して下さりましたことから、動画でもオリジンの効果をご紹介致しますので是非とも今回のブログだけは最後までお読み頂ければ幸いで御座います☆
最初は親近感を出すために一番身近な脱脂についてお話してみたいと思います!
それでは、はじまり×2☆
【身近な油分】
皆さんは焼肉を食べたことはありますでしょうか?
好き嫌いはあるにせよ国民的な食事とも言える焼肉を1度ぐらいは食べたことがあるかと思います。
そんな多くの人に愛される焼肉ですが美味しい反面、食べた後の処理が非常に大変でもあります。
その筆頭として食べている口周りは脂でベタベタになり肉をつかむ箸(手)もあわせて脂っぽくなります。
また焼肉の最中は脂が四方八方に飛び散ることから焼肉後のテーブル周辺は脂でベタベタになります。
皆さんはこの脂をそのままにするでしょうか?
全国のご家庭のお母さんは家族で焼肉後にお掃除をしませんでしょうか?
多くの方は口を拭くなりしますし焼肉後はテーブル、床も含めて掃除をするかと思います。
もし脂をそのままにしてしまうと、口周りなど汚れてみっともないのはもちろん、脂が肌の上に乗っていれば肌にも負担になりますし、脂のベタつきによる不快感も感じることかと思います。
そして飛び散った脂はやがて酸化し、肌や付着した物そのものにダメージを与えることになるでしょう。
これを車に当てはめて下さい。
油分を落とす(脱脂)作業とは塗装面に付着してしまっている脂(油分)を落としてあげる行為であり車の美観や保護において欠かせない作業となります。
【脱脂とは】
皆さんは脱脂という行為をどう解釈しておりますでしょうか?
おそらく多くの方がコーティング前や塗装ペイント前には必ず必要である行為と思っているかと思います。
確かにこれは正解でありますし塗装ペイントを行う場合であれば絶対的に必要であり可能な限り徹底的な脱脂が求められます。
しかしながらコーティングという世界での脱脂の場合、塗装ペイントでの脱脂とは異なり、素材特性等の問題から、なんでもかんでも完璧に脱脂すればOKにはならず、状態に応じて脱脂と言う行為を細分化して考えなくてはならず、必ずしも最大限の脱脂が必要になとは限りません。
簡単に例えますと。
脱脂レベル【小】
脱脂レベル【中】
脱脂レベル【大】
このように塗装状態や最終的に施工するコーティング剤の特性によっては、必ずしも最大限の脱脂である脱脂レベル【大】を選ばなくてはならない、といったことにはなりません。
※これは商品説明記載のように脱脂したくても脱脂できない等のケースとはまた別のお話です。
コーティングという分野においては、脱脂という作業は時としてあえて【不完全】という選択肢を選ぶことがあります。
※鉄粉除去などと同様。
※ラバークロス商品ページを御確認下さい。
少し難しいかもしれませんが個々の状態に応じた最適な脱脂と言う行為が作業完了である【最終の時点】で完了していれば結果的にOKであり、必ずしも【作業工程の途中で】きっちりと完了していなくても良いのがコーティングという世界での脱脂の特徴とも言えます。
※また塗装の健康や美観に影響が出ない範囲まで油分を落とせた事を、また仮に不完全脱脂だったとしてもその塗装にとってはベストであるのなら【完全脱脂】と表現することもあります。
すなわち施工者がその塗装に応じたプランニングによって脱脂と言う行為を作業全体を通してどの様に解釈して行っていくのか?
結果的にその塗装にとってベストな脱脂が出来ていればOKであることから、そのベストに到達するまでの過程は自分自身の考える、足し算引き算で考え、組み立てることが可能であることから脱脂と言う行為は非常に奥が深く、また組み立てる楽しさがあるとも言えます。
超絶にザックリになりますが例えば。。。
洗車と言う行為で脱脂力が20。
鉄粉除去という行為で脱脂力15。
※除去剤にも脱脂作用があるため。
本製品であるオリジンの使用で脱脂力55。
硬化系コート剤施工で脱脂力10。
※硬化系の溶剤が脱脂を兼ねる場合もあるため。
合計で100
また違うパターンで言えば。
洗車で脱脂力10
シリコンオフで脱脂力65
他のケミカルで脱脂力25
合計で100
この様に、施工者のプランニングや施工コート剤の種類、また何より現在の塗装状態によって上記配分やケミカルの使いどころは無限に近い方法があります。
その他、本製品であるオリジンの特徴の1つとして古いオーバーコートの除去等にふれておりますが実はこれも非常に奥が深く、一言で言えない世界でもあります。
例えば。
【新しいコーティングを施工したいから現在のコーティング膜を落としたい】
これを考えた場合、皆さんは何を基準にして古いコーティング膜が落ちたと判断しますでしょうか?
撥水が落ちた事を判断基準にしますでしょうか?
※撥水が落ちた=コート剤が完全に落ちたにはなりませんのでご注意ください。
艶が無くなった事を判断基準にしますでしょうか?
水をかけた時の各種、感覚を判断基準にしますでしょうか?
触った感覚も含めた主観を判断基準にしますでしょうか?
これは除去性能評価基準として考えるとコーティングの分野では洗浄協議会等が定めている判断基準等だけがベースになる訳ではなく、上記4つ等に加え、実際に次工程の作業へのマッチングテスト等も絡めて判断しなくてはならず、実際は非常にシビアで難しい世界とも言え、私たちPROの世界以外でこのような評価を正確に行うことは難しいとの本音も御座います。
しかしです。
繰り返しになりますが冒頭でのお話の通り、コーティングの世界の脱脂と塗装ペイントの世界での脱脂では大きく異なると言った通り、そもそもコーティングの脱脂の場合、前提として、既存で存在している塗装そのものの耐久性や、特性を無視した作業が基本的に他分野よりも出来ない事から、時として不完全な脱脂や剥離だとしてもそれをフィニッシュラインにしなくてはならないことがあります。
これを考えた上で。。。
【どこまで現在施工されているコーティング剤を除去したら良いのか?】
これはその塗装状態や再施工するコーティング剤の特性に応じて柔軟に考えることで判断することが出来ます。
例えば。
現在施工されているAと言うコート剤を一度落としてBと言うコート剤を施工したいと考えるとします。
当然のように再施工をするのであれば塗装は可能な限りスッピン状態で施工するのが望ましいのは間違いありませんしこれが出来る塗装状態であればこれが一番であることは間違いありません。
ですので単純に理想を求める形で考えればAと言うコート剤を徹底的に落としてからBと言うコーティング剤を施工することが、本来最良とも言えます。
しかしながら千差万別の塗装が存在し、隠れたケミカルダメージ等がある現代の塗装や現場のリアルとして、このような教科書的な流れはあまりに単純すぎて実際の現場では塗装そのものの材質にダメージをいれてしまうことから、当てはまらないことのほうが多いケースと言えます。
特に上記で説明したケミカルダメージ問題を例にした場合、大前提として全くのケミカルダメージ入れないで【何かを落とす】と言う行為は実質的にどんな凄腕の職人だとしても不可能である事から下地処理には大なり小なり、必ずケミカルダメージが塗装面に入る事になります。
そうなると単純にコート剤を落とすにしても【如何に塗装にダメージを入れる事無く落とすことが出来るか】。
※当店全ての製品が目指している当店の根本です。
これがPROとして、また塗装の保護の観点からコーティング剤のセレクト等より重要視されます。
しかしながら現実的にこのレベルで考えると物事は一気に難易度が増してしまい何処かで必ず何かと何かを天秤にかけて選択をしなくてはならなくなります。
※これを補助して分かりやすくしているのが当店の製品でもあります。
現在施工されているコート剤の特性、またその塗装状態、また新しく施工するコート剤の特性等からの判断によっては【そもそも現在施工されている古いコート剤を完全に落とす必要があるのか?再施工に際してマイナスになる要因の成分だけ落とせれば良いのではないのか?】
そんな選択肢が意外と多くあることに気がつきます。
ケミカルダメージ問題。
再施工するコート剤の特性。
それを踏まえた上での現状の塗装状態へのアジャスト。
今回のブログではパーフェクトな脱脂のことを【完全脱脂】と表現しており上記でもお話いたしましたがまとめます。
ここまでお話したことも合わせて千差万別の塗装が存在する以上、この【完全脱脂】はその塗装状態や特性によって異なります。
あえて今年ラストだからネタ的に言うのではなく敬意を表してお言葉を借りさせて頂きますが。
ナンバーワンを目指すのではなくオンリーワンを目指す。
総合的に考えた時に【その塗装に対してオンリーワンであるベストな完全脱脂】を導き出すことは塗装の美観維持と保護に欠かすことが出来ない重要なファクターとなりますので愛車を保護したいと思う方々には何とかして、ご自身のお車の塗装特性を見極めた上で、個々の答えを見つけてほしい。
ここまで聞くと脱脂と言う行為は非常に難しいとも思われてしまうかもしれません。
しかし。。。
安心して下さい!
便利なアイテムがありますよ!
http://ganbass.net/?pid=109700547
今回の脱脂シャンプーであるオリジンはこの難しく複雑な脱脂と言う作業を解りやすく、また正しい脱脂と言う答えにたどり着きやすいように考えた製品でもあります。
本製品だけでは足りずに他の製品と掛け合わせながら更に複合的に対処をしなくてはならない塗装状態等もありますが、極端に言えば本製品1本だけで脱脂と言う行為のすべてを万遍なくフォロー出来る、また時として他の脱脂剤より強い効果を発揮することもある。
そして自分の塗装にはどんな脱脂を行わなくてはならないのか?
最終的な答えは実際に試していただくしか方法がありませんが今、貴方がお持ちである脱脂シャンプー、またシリコンオフ、はたまたIPA等の脱脂剤を使用する前に一度オリジンを使ってみてください!
オリジンだけでOK!!になる確立が高いかもしれませんよ☆
他の脱脂剤より塗装への低い攻撃性!
他の脱脂剤より高い人体への安全性!
他の脱脂剤より高い環境への配慮!
もしかすると他の脱脂剤より高い性能!
パーフェクトな1本となります!!!
当店が主軸として使用しているのがカーシャンプーEPYONですが本製品はこれに告ぐセカンダリースタンダードとして1本持っていて後悔しない製品であると自負しております。
【他の脱脂剤との違い】
今回のオリジンですが商品説明にも。
そしてこの記事にも書きましたが本製品であるオリジン単体だけでも状態によっては水を使える限り、全てのシーンに対応出来るケースもあれば各所に記載した通り、複合的な完全脱脂までのプロセスを考慮した上で考えると他のシリコンオフやIPA等の脱脂剤は必要ないと思えるケースも多々あります。
大前提としてこんな有名な格言があります。
【成分性能の違いが、除去力の決定的差でないということ】
要するに脱脂剤は個々の脱脂プロセスが異質であることから比較することが出来ません。
良くある例としてはシリコンオフとIPAの違いを聞かれますがそもそも落とせる物質自体が異なります。
※一言にシリコンオフと言っても単一成分ではなく有機溶媒にて弱水素、中水素結合溶剤が混ざっているのあくまで通常のシリコンオフの御話です。
シリコンオフは合う属性のものには強力に作用しますが、逆にIPAであれば浸透性が高い特性に起因する除去力があり落とせる特性が異なります。
またIPAのほうが攻撃性が低いと思われかちですが塗装への攻撃性の場合、浸透性が高いケミカルのほうが素材へのダメージが高くなることもあるので一概にそうとも言えません。
※別例でIPAは指紋を良く落とせるのにトルエンでは指紋がIPAより落ちにくい等、イメージではトルエンのほうが強く感じるかもしれませんが特性によってことなります。
全ては適材適所であり、コーティング業界の場合、大前提の大前提として素材が脆弱な塗装である、また仮に新品の状態ではOKだとしても常に傷み続ける素材特性を理解したことによってできる御話になるので全ては実際の状態に応じたマッチングテストを行った上での判断がベストであり、脆弱な存在である塗装であるからこそ素材そのものへの攻撃性を何よりいの一番に考えなくてはなりません。
また施工方法によっても脱脂力は大きく異なります。
例えば。
本製品であるオリジンとIPAのどちらが脱脂力が強いのか?
脱脂プロセスが異なるだけではなく性質的にIPAは可燃物型なのでそもそも大きくジャンルが異なることから上記の通り比較すること自体本来は出来ませんが仮に脱脂だけに特化して考えた場合。
単純に製品単体だけの科学的な数値によって示された脱脂力だけで強弱を評価することは出来ません。
その理由としてはケミカルはその施工方法によって結果が大きく異なるからです。
今回のパターンでの個々の施工方法を言えばIPAは施工後に拭き取る行為を行いオリジンは洗車で水で流すと言う施工方法。
実質的にIPAの除去イメージは成分が油分を伸ばして拭き取ると言えますがこの拭き取ると言う行為は拭き取るクロスの特性によって大きく結果が異なります。
※基本は浸透性を起因とした脱脂プロセスですがIPAの溶解の限界の観点からここでは伸ばすと表現しております。
拭き取りにどんなクロスを使ったのか?
通常のマイクロファイバークロスを使ったのか?
それともハイテクスチャークロスのように超高性能クロスを使ったのか?
雲泥の差が生まれます。
またどんな強さで拭き取ったのか?
同じく雲泥の差が生まれます。
簡単に言えば使用する資材のレベルや作業者のレベルによって油分除去レベルに大きな差が生まれます。
即ち仮にIPAのほうが脱脂力が高いとしたとしてもIPAの場合、他の要因によって大きく結果が左右されることになります。
しかしオリジンの場合、IPAと異なり特性的に油分等を伸ばすのではなく、浮かせる特性と洗車と言う水で流すと言う特性がベストマッチすることで他の要因に左右されることなく一定の効果を常に出すことが出来ます。
このようなことから考えれば、どちらのケミカルも最終的に脱脂が完了できるとしてもその過程は全く別物であり、場合によってはIPAやシリコンオフよりも結果的にオリジンの方が【素材にダメージをいれることなく綺麗に】油分を落とすこともできるかもしれません。
参考までですが下記画像はとあるエマルジョンコート剤を施工し、オリジンとIPAの違いの実験をした画像ですが、このエマルジョンコート剤の場合、両ケミカルの結果に大きな違いを感じません。
画像の通り、ただの脱脂シャンプーが可燃物型のIPAと変わらない性能を出すこともあるのです。
※ただし、親水になる、親水にならないはあくまでその塗装状態によって異なり、塗りたての塗装と、中古車等のように時間が経過して、塗装最表面の性質が変化している塗装とでは結果は全く異なります。同時にしっかり濯いでいない場合であれば成分が残り親水になっているだけの場合もありますのでご注意下さい。あくまで親水になる、ならないは各種塗装毎の塗装最表面の違いと成分残留の観点からの判断を基本ベースとする事をお勧め致します。
商品説明でも記載致しましたがこれはこの業界の革命とも言えます!
可燃物型の脱脂剤であるシリコンオフやIPAは強い脱脂力があり、カーディテイルには欠かすことは出来ません。
しかし強い脱脂能力があることから常にケミカルダメージを考慮して使用しなくてはならないことから仮に使いたくても使えないこと、また新車等の塗装だとしても使用回数をそれなりに考えなくてはなりません。
ですがオリジンはどうでしょうか?
可燃物型の脱脂剤に比べ、圧倒的に塗装攻撃性が低いにもかかわらず、上記の通り、場合によっては可燃物型の脱脂剤を必要としないレベルまで脱脂できたり、可燃物型の脱脂剤と同等レベルの脱脂力を兼ね備えております。
これを革命と言わずして何と言えばいいのでしょうか?
副作用が限りなくない魔法の薬!!
数え切れないほど言っておりますがカーディテイルの本質は!!
素材その物にダメージを入れることなくいかに、汚れを落とし、またダメージを入れることなくコーティング施工を行うこと。
どんなに汚れ除去力が高くとも塗装への攻撃性が高ければ意味が無い。
どんなに塗装保護力が高いコーティング剤だとしても施工にリスクがあり塗装を殺してまで無理に施工するコーティング剤では意味が無い。
車の塗装は人の肌と違って、唾をつけてほっておいても自然と治らない!
そして一度入った傷やケミカルダメージはコーティング剤を塗ることで補うことは出来ないのです!
※コーティングを塗れば治ると勘違いをしている方が多すぎます。。。コーティングはあくまで対処療法です。
素材に限りなくダメージを入れないオリジン!!
REBOOTに次いで、革命ともいえる製品だと思います!!!
そして出来れば、一度、こちら側からの景色を見てみませんか?
塗装を本気で保護したいと思うなら!!
本気で自分の車を大切にしたいと思うなら!!
当店を知ったキッカケに。
人生の中で1度あるかないかのお話かもしれませんが!
一度、本気になって塗装と向き合ってみませんか?
真剣に向き合った塗装は、とてもシンプルに自分に答えを出してくれます!!
そして真剣に塗装に向き合った時に。
何で私がREBOOT、そして本製品であるオリジン、そして洗車マニュアルをここまで推すのか。
塗装の声と一緒に理解できるかと思います。。。☆
極論を言ってしまうと。
生きてさえいれば。
あとはどうにでもなる。
これと同じであり。
REBOOTとオリジン、そして洗車マニュアルさえあれば。
※出来ればPM-LIGHTも!
後はどうにでもなるんですよ。
当店のコーティング剤は、上記ケミカルの補助的役割があることから推奨は致しますが上記3点である基本さえ守れれば最悪、コーティング剤なんて好きなものを塗ればいいんです!
これはどう言うことか?
簡単です。
上記基本的な3点を守れないのなら。
余命宣告されて幾許も無いのにも関わらず、青汁はどこのメーカーのほうが健康に良いか等を論じていることと同じだからです。
基本を守れないのであれば、コーティング剤の選別に何の意味も見出せない、自己満足を抜かしてしまえばこんな世界になってしまいます。
※趣味の世界として言えばこれはこれでOKかと思いますが。
※塗装と言う根本的な材質が変わらない以上、基本は決まりきっていることになります。
そしてこのような基本がどうしても認識されないコーティング業界。
下地処理のレベルと塗装レベルに性能が依存するのがコーティング剤であると言う事実を包み隠し、あたかもコーティング剤単体の効果だと謳うコーティング業界。
これからもまだまだリセットボタンを押し続けなくてはならないと再確認をした次第でも御座いますがこれ以上、このお話をこの場ですることは今回のブログの本旨からずれてしまうので話し足りない気持ちがMAXですが次回に持ち越しをしようと思います!
さて☆
そろそろ、実際にオリジンを使用した実験画像を下記にご紹介したいと思います☆
※検証にご協力頂きました際に提供頂いた画像となります。
【1】先ずは塗装面にオーバーコートや樹脂ベース等を塗りこんでみます☆
【2】塗りこみます☆
【3】全体に塗りこみます。
【4】しっかりとコーティング剤が定着しているか水をかけて確認をします。
【5】違いを見る為に半分だけ洗車を行います☆
【6】オリジンを使用した側の撥水等が綺麗に落ちました☆
いかがでしょうか?☆
今回施工してあるのは見ての通り、オーバーコートよりも強いとされる樹脂ベースタイプですが綺麗に落とすことが出来ました☆
それでは次は他のオーバーコート等で比較してみたいと思います!
【1】先ずは違いを見る為にマスキングテープにて仕切りを作り、右側と左側で違う属性のコーティング剤を施工します。
【2】マスキングを境に左右のコーティングの艶を見ての頂ければわかる通り、ガッツリと施工されております。特に左側は顕著です。
【3】定着を見る為に水を流してみます☆実験には関係ないですが違う属性なのに撥水が同じですね。
【4】オリジンにて下半分を洗車します。
【5】水で流してみるとオリジンを使用した側の撥水等が綺麗に落ちました☆
お次は別の車両での画像をご紹介いたします☆
オリジンにて洗車中の画像です☆
これを水で流しますと☆
赤丸の撥水箇所との違いが確認できるかと思います☆
次はカラーを変えた違うお車です☆
※検証にご協力頂きました際に提供頂いた画像となります。
水をかけるとそこそこ撥水しております!
オリジンにて洗車を行います☆
水を流して完了です☆
少し強いコート剤等で落ち方が悪い場合は同じ行為を数回繰り返して下さい☆
※数回繰り返しても変わらない場合は他属性のケミカルでしか落とせない可能性がございます。
次は商品説明のでもありました【オーバーコート余剰分の除去】の画像です☆
コート剤の種類等の特性によっては施工後に一捻りを入れることでそのコート剤のデメリットだけがなくなりメリットだけが残る!
この画像をご提供頂いたユーザー様の生の声で御座いました☆
※私は前情報を一切お伝えしていないにも関わらずです!
下記画像はとあるオーバーコート剤施工後にオリジンで洗車をして好みの撥水や艶等を調整した状態です!
個人的な意見ですが近年、PROよりもDIYのほうがレベルが高いと感じる事が多々あります。
ですがこのことについては、いつも言っております通り、当たり前のお話であり、愛してやまない自分の車ですからね!
どんなハイレベルなPROだとしても預かっている期間だけでは見えない、感じないことが多々ある。
お客様から学ぶ。
時に素直に教えてもらう。
下手にPROのプライドから適当な事を決め付けて言うと。。。
※一番最悪なのはメーカーからの受け売りをそのままユーザー様にごり押しで伝える行為。
大変なことになる現代ですので当然ですが私達PROは日々、勉強をしながら業務を行わなくてはなりません!
話がそれましたがどんどんご紹介したいと思います☆
お次はこれ!
※検証にご協力頂きました際に提供頂いた画像となります。
オリジンにて洗車です!
因みに低濃度希釈であったり、ベースコートが効きすぎている場合ですと洗車時に弾きのような現象がでることがありますがその場合、オリジンを追加し、弾かない程度に調整してあげて下さい☆
オリジンにて洗車した場所が綺麗になっております☆
美しいですね☆
お次です☆
※検証にご協力頂きました際に提供頂いた画像となります。
オリジンにてモコモコ洗車中!
オリジンは泡切れも良好ですので原液使用等で沢山泡だっても綺麗に流すことが出来ます☆
同じくルーフです☆
劣化したオーバーコートや意味のない撥水は存在しているだけで塗装に悪影響を及ぼしてしまいますし、リコートの邪魔になってしまいますので定期的に落とすことをお勧めします!
仮に皮膜を育てたいというのであれば適時に適切なメンテナンスを行い、毎回コート剤皮膜がすっぴん状態で重ねて下さい!
仕切りを作って洗車をしてみます☆
水を流すと。。。☆
親水コート剤みたいですね☆
と言いますが界面活性剤系親水コート剤と似たようなものとも言えます!
ktkr!!
美しすぎる仕上がり!
ここで余談になりますが当店ではコーティングのセカンドオピニオンを大々的にやっておりますことから全国から毎日多くのお問い合わせや相談があり画像を沢山拝見します。
そんなことから
カメラのPROではありませんが。。。
光の輝きや屈折具合等から実際にどの程度の傷があるか。
【盛って撮っている】を高精度で判断できます!
そしてそれが大きく外れたことはありません!
そこまでやるか?ある意味で気持ち悪がられるかもしれませんが私はその画像だけでは判断できない場合。
自身が今まで作業をした画像だけではなくネット上に転がっている同じカラーの車に限らない類似したその他と可能な限り全ての画像と比べる。
また提携店の中古車屋やディーラーにおもむき画像を撮って比較。
このような遠隔でも努力できる作業を繰り返すことで『実際にその塗装を見ていなくてもある程度の状態が予想できる』。
現在、この特技?を活かして画像コンテストでも行おうか考え中です☆
それでは最後にこちらの画像です☆
※検証にご協力頂きました際に提供頂いた画像となります。
淡色ですので判断しにくいかもしれませんが。。。
本日二回目となりますが。。。
安心して下さい!
動画がありますよ!!
私は画像や動画に写ることが大嫌いなので頑なに拒否をしていたのを見かねて動画を作って頂けました☆
誠に有難うございます☆
さて、長くなりましたのでこのあたりにしたいと思いますが最後に。
繰り返しになりますがこの度は多くの方のご協力頂き、ここまで漕ぎ着けることが出来ました。
当店と致しましてはもう何年も前からこの業界のリセットを目指してきました。
その努力が実ったのか。
また穴だらけだとしても我武者羅な私の熱意が伝わったのか。
それをはかることは出来ないですが。
今この場で私がこのブログを書いている。
仕事をさせて頂いている事自体が何よりの答えだと思っております。
男として好きな仕事で生活が出来ることがどれだけ幸せか。
他の全てを投げ打ってまでこの仕事に向き合ってきた私の目指しているものが少しづつ形になっている事実。
今踏ん張らなくていつ踏ん張るのか!!
これからも頑張りますので何卒宜しくお願い申し上げます。
有難う御座いました☆
※お詫び※
今回、色々とタイトなスケジュールでのブログであることから誤字脱字、理解しにくい表現があるかもしれません。
可能な限りの早い段階で修正等を行いますのでご理解頂けますと幸いで御座います。
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GANBASSメインブログ
http://d.hatena.ne.jp/tktktaka/
カーコーティング専門店GANBASS実店舗HP
洗車用品専門店GANABASSショッピングサイト
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