この度は、OdorEnd消臭剤の商品ページをご覧下さいまして誠に有り難う御座います。
このページでは車内クリーニング等を行う、PRO職人様へ、OdorEnd消臭剤の活用方法をご紹介させて頂きます。
【匂い戻りやカビ対策】
既に日常の業務にてご存知かと思われますが、シートやフロアカーペットの丸洗いクリーニングやリンサーによるクリーニングを行った場合、一番の問題となるのは乾燥工程であることは周知かと思われます。
具体的に申し上げますと、洗浄後に乾燥がしっかり出来ていない場合や乾燥に時間をかけすぎてしまう場合、カビやバクテリアの問題で匂いが発生してしまいます為、弊社では車内クリーニングを行う場合、専用の乾燥室にてシートを乾燥させる等。
丸洗いクリーニング後の乾燥問題は、時間との闘いも含めて徹底して乾燥に対して配慮行わないとなりません。
この問題に対して、現在ではこれら中途半端な乾燥だとしても匂いが戻りにくい洗浄剤等の薬剤も御座いますが、健康への安全性の部分、そして、シートの分厚いスポンジ部分等も含め、完全に薬剤を抜くと言った作業が困難な場合があり、安易にそれらを導入するかと言う部分に関してはお客様のアレルギー有無等を含めて慎重を期さないとなりません。
※リンサーに柔軟剤を入れて匂いで誤魔化す等も一昔前は御座いましたが、香害によるアレルギー問題が増えている現状においてこれら匂いによるマスキングは避けることが無難となります。←弊社では絶対に柔軟剤は使用しません。
つまるところ、何処までの設備投資を行い何処まで安全性や仕上がりに対して拘るかと言う部分となってしまいますが、消臭と言う作業において、洗うことが出来る素材であれば、何よりもその匂いの対象物を回収&洗い流すことが出来ればそれに越したことは御座いません。
※この作業を行うことで消臭剤等もより生きてきます。
しかしながら、簡単に丸洗いクリーニングをしろと言ったとしても、上記の通り、濡らして洗うことは誰でも簡単に出来たとしても、洗った後の処置が非常にテクニカルな丸洗いクリーニングとなります為、下手に丸洗いクリーニングを行うぐらいであれば丸洗いクリーニングと言う選択肢を最初から排除すると言う業者様もいるぐらい、そんな単純なお話でもありません。
※専用の乾燥室は絶対に必要です。
そんなテクニカルな丸洗いクリーニングをより低リスクでより仕上がり重視で行う場合。
是非、本製品をご活用下さい。
単純に本製品を吹き付けた後に乾燥をさせるだけではなく、リンサーの中に本製品を任意の量を入れて濯ぎに使用する等。
仮に生乾きのリスクがある場合においても、匂い戻りやカビ抑制に対して大きな効果が御座います。
※乾燥に時間が取れない緊急時の使用等にも最適となります。
その他、現時点で販売を行っておりませんが、濯ぎ専用の消臭剤も追って発売をする予定となっておりますので是非ご活用下さい。
【壁紙を貼る前の処理】
本製品は、単純に室内の多くの部分に対する消臭に使用することが出来ます。
よく行うパターンとして、クリーニングではどうしても匂いや汚れが消せない壁紙の場合、基本的に壁紙等の張り替えの流れになりますが、大抵この様な場合の多くはタバコの匂い等が壁紙を突き抜けて、石膏ボードや木材に対して匂いが染みこんでしまっており、そのまま新しい壁紙を貼ったとしても、匂いが滲み出てきてしまうことになります。
※消臭壁紙でも同じです。←弊社ではサンゲツの消臭壁紙の使用率が高い。
この場合、オゾン脱臭や各種特殊作業を行わないと完全に対処が出来ない場合も多々御座いますが、仮にオゾン脱臭や特殊作業の技術が無い場合。
本製品を石膏ボードや木材に吹き付けた後に壁紙を貼って頂くことで、そのまま張るよりも高い消臭効果を出すことが出来ます。
その他、室内エアコンのクリーニングや最後の仕上げとしての防カビや消臭においてもType2が非常に有効となります。